新幹線が京都に近づくと車窓に現れる東寺の五重塔。観光名所の1つである東寺から徒歩1分の距離に2021年オープンした「うたうプリン」は、まんまるプリンのかわいらしさと甘さをぐっとおさえた大人味のスイーツが人気のお店です。
東寺から徒歩1分の場所に、お菓子のおいしいカフェ登場
九条大宮の角に位置する世界遺産・東寺。高さ54.8mの五重塔は日本一の高さを誇る木造建築として有名です。そんな東寺の東門(東大門)から北へ1分ほど歩いた場所にあるのが「うたうプリン」です。空にはためく看板のとおり、お菓子の販売と小さな喫茶スペースがあります。
東出門から東寺の駐車場をはさんで北隣のとてもわかりやすい場所。
席数は全4席、予約不可なので、大人数での利用には向きませんが、それでもやっぱり食べたいのが、看板メニューのまんまるな「うたうプリン」がのった「うたうプリンパフェ」です。
ぷるんと飛び出るまんまるプリン、看板メニュー「うたうプリン」
「うたうプリン3個set(箱入り)」1280円
箱に行儀よく並ぶ姿もかわいい「うたうプリン」。製造から3~4日の日持ちがあるので、ちょっと珍しい手みやげとして喜んでもらえそう。定番のプリンは「なめらか」「抹茶」「ラズベリー」「ミルク」の4種類。そこに春限定の桜、6月に入るとマンゴーなど季節限定のプリンが加わります。
まんまるな形を保ちつつ、なめらかでやわらかな食感、甘すぎない味わいの黄金バランスを追求した「うたうプリン」。中身を取り出すときのコツは、少し熱めのお湯で周りを温めること。プリンの表面が少しとろけたところで、つまようじなどの先でツンっと刺すと、気持ちよく、ぷるんと丸いプリンが現れます。
かわいすぎるのにコスパも良い! 「うたうプリンパフェ」
「うたうプリン」をぽんっと1つのせたフォトジェニックすぎる「うたうプリンパフェ」。グラスの形や受け皿を含め、フォルムのかわいさにときめきます!
「うたうプリンパフェ なめらか」1180円
選んだのは、一番人気の「なめらか」。グラスの中には自家製バニラアイスクリームとコーンフレーク、メレンゲ、ラズベリー。プリンの横には、自家製のクッキーが添えられています。
国産の材料にこだわり、保存料なしで仕上げたプリンは、つるんとやわらかな舌触りで、淡くてやさしい甘さ。
「うたうプリンパフェ 抹茶」1180円
「なめらか」と人気を競う「抹茶」のプリンパフェは、あんこを合わせた和風のテイスト。
上で紹介したプリンパフェを含む、メニュー掲載のスイーツ&軽食にはすべて1ドリンクが付きます! 選べるドリンクの種類も多く、「コーヒー(Hot/Ice)」「カフェラテ(Hot/Ice)」「レモネード(Hot/Ice)」「梅昆布茶(Hot)」「オレンジジュース」「リンゴジュース」の6種類。+100円で、「カスカラトニック(Hot/Ice)」「スパイスチャイ(Hot/Ice)」、+150円で「金木犀ラテ(Hot)」「抹茶黒蜜ラテ(Hot/Ice)」と充実。
「カスカラトニック」は デザートや食事メニュー+100円
写真は、初めてその名前を知った「カスカラトニック」。カスカラとは、コーヒーの実の皮と果肉部分を乾燥させたものだそうで、果実味があるけれども甘くはなく、夏の乾いた喉にぴったりのスッキリとした味わいです。