中古マンションをリノベーションしたことをきっかけに、長く愛用できるものを選ぶようになったnoto_shunさん。デザイン面と機能面、どちらも兼ね備えた素敵なアイテムを教えてもらいました。
70㎡ほどの1LDKに、ご家族3人で暮らしていらっしゃる、noto_shunさん。
リノベーションした中古のマンションで生活しているnoto_shunさん。Instagramでは日々のこと、そしてこだわってセレクトされたインテリアの情報などを発信しています。
お子様用のアイテムも、他のインテリアのデザインと調和するよう意識して選ばれています。そのため、小さなお子様がいるとは思えないほどすっきりと整ったお部屋に仕上がっているんです。
そんなnoto_shunさんに、買ってよかったものや日々の暮らしを豊かにしてくれたアイテムについて伺いました。
カンディハウスの「KOTANチェア」
まず初めに紹介してくださったのは、カンディハウスの「KOTANチェア」です。「KOTAN」というシリーズは「次代のロングライフプロダクト」を目指し、深澤直人氏と開発したものなのだそう。
「シンプルなデザインながら、細部まで繊細に作り込まれているので、体が吸い付くようにフィットする座り心地がお気に入りです」
カンディハウスのオンラインショップで67000円ほどで購入。
「家で仕事をする機会が増えたため、作業用のチェアを探していました。
ただオフィスチェアは、無骨で家のインテリアとも合わせづらいものが多かったので、リビングチェアで座り心地が良いものを探していたときに、この椅子に出会いました」
壁や家具など、木の素材がよく使われているnoto_shunさんのお部屋にもぴったり。
「シンプルかつミニマムなデザインは一切無駄がなく、見ているだけでも癒されます。もちろん、座り心地も良く、日中は在宅ワーク、仕事が終われば窓際まで持ち運び読書、休日はリビングに移動させて来客を招くなど、様々なシーンでフル活用しています。
深澤直人さんがデザインしたこの椅子は、まさにロングライフプロダクトを象徴するような商品。長く使いたいと心から思える椅子です」
NEW LIGHT POTTERYのBullet/brassと、オリジナル白熱球
続いて紹介してくださったのは、真鍮の素材感をそのまま感じられる照明と電球です。真鍮の削り出しなので、重量感のある佇まいと、少しずつ風合いが変わっていく様子を楽しめるところがお気に入りなのだそう。
「さらにNEW LIGHT POTTERYのオリジナル白熱球もいいんです。LEDには出せない、柔らかな光を灯し、部屋全体を心地よい雰囲気にしてくれます」
「NEW LIGHT POTTERYの照明はどれもかっこよく、ずっと憧れがありました。
いつか自分の家に設置したいと思っていたので、家をリノベーションして引っ越すタイミングに合わせて購入しました」
家の歴史とともに、少しずつ変わっていく様子を見られるのが楽しみですね。
「NEW LIGHT POTTERYの照明を使うようになってからは、部屋の雰囲気を重視して、照明を使い分けるようになりました。
例えば食後は、部屋のメインの照明は消して、NEW LIGHT POTTERYの照明だけにして、コーヒーやお酒を飲んでくつろいでます。白熱球のフィラメントが灯す繊細な灯りに酔いしれながら過ごす時間は、のんびりする、至福のひと時となっているんです」