「油が命!」人気“カレー中華”の隠し味とは?
CBCテレビ:画像『チャント!』
客からは、「卵のせカレー焼きそば」は「紅ショウガとも合う!」というコメントありました。その秘密は、普通の焼きそばと同様“ソース”を入れていること。
(店長・神島秀樹さん)
「お父さんの代から『ソース焼きソバ』があった『ソース焼きソバ』+『カレー』でやってみればと」
先代が考案した「ソース焼きソバ」のレシピを崩さず、カレー味にしたいと思い立ちます。そして神島さんがたどり着いたのが、5つのスパイスをブレンドし、大豆油でじっくり揚げたオリジナル調味料「自家製カレー油」でした。他の町中華では、なかなかお目にかかれない代物です。
実は若いころ、フランス料理店でも働いていた神島さん。独自の料理哲学を持っていました。
CBCテレビ:画像『チャント!』
(店長・神島秀樹さん)
「中華は油、洋食はソース、料理の決め手!」
中華は「油が命」と語る神島さん。オリジナルレシピの油を9種類も考案していて、メニューごとに使い分ける程の凝りようです。
母と息子でつないだ「昇福亭」は、今日もカレーの香りと常連客の笑い声で溢れていました。
CBCテレビ「チャント!」6月20日放送より