降り注ぐ紫外線にエアコンによる強い乾燥、皮脂過多と、肌にとって夏は過酷すぎる……と痛いほど感じる今日この頃です。夏の夜は、まず日中に受けたダメージをうるおいで満たし、浴びてしまった紫外線をその日のうちにケア。そして就寝中にまた晒されてしまうエアコン風に備えつつ、明日に向けたリカバリー対策も必要です。今回はそんな全方位の対策を可能にする3アイテムをご紹介します!
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【INDEX】
①肌ラボ 極潤プレミアム ヒアルロン液
ヒアルロン酸研究の粋を集めたローション。夏枯れた肌を濃厚なとろみでうるおす
肌ラボ 極潤プレミアム ヒアルロン液 170mL 990円(編集部調べ)/ロート製薬
肌ラボ史上最多の8種の「ヒアルロン酸」を配合した極潤プレミアムのローション。手に取っただけでも、期待を裏切らない濃厚さ。とろみがあるのにすーっと馴染み、肌の角質層までうるおいで満たします。
日中、痛いほどの紫外線と強い冷房環境に交互に晒されていた肌は、まずはうるおいをたっぷりと与えたいところです。1回目の塗布では密着感と浸透感を、2回目の重ねづけではもっちりとなる肌の変化を、そして翌朝にはリセットされたような肌の健やかさを実感できるはずです。
惜しみなくつけられるのもこの価格帯だから。肌にハンドプレスして浸透させ、首筋からデコルテにもしっかり伸ばして、夏枯れ肌に充分なうるおいを与えてあげてくださいね。
②トランシーノ薬用ホワイトニングフェイシャルマスクEX【医薬部外品】
紫外線から逃げ切ることができなかった肌をその日のうちにレスキュー!
トランシーノ薬用ホワイトニングフェイシャルマスクEX【医薬部外品】 20mL×4枚 1,980円(編集部調べ)/第一三共ヘルスケア
美白有効成分のトラネキサム酸と肌荒れ防止成分配合の美白シートマスクです。うるおった明るい肌へ導きます。
「美白ケアアイテム」と一括りにしてしまいがちですが、どう肌に作用するのかは配合成分によって違うのです。例えば「できてしまったシミを薄くするタイプ」もあれば、こちらの商品のように「紫外線ダメージをキャッチしてブロックするタイプ」もあります。
なので、日中「うっかり紫外線を浴びてしまった……!」という日は、その日のうちにシミの根源にアプローチ。夜のケアに1ステップ追加してください。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ役割を果たしてくれますよ。個包装タイプなので、夏の旅行に持参しても良いですね。
③イハダ 薬用クリアバーム【医薬部外品】
保湿だけでなく「肌保護ケア」。高精製ワセリンが就寝中のエアコン風から守って湿潤!
イハダ 薬用クリアバーム【医薬部外品】 18g 1,760円/資生堂薬品
高精製ワセリン配合で肌表面を保護する「薬用バーム」です。また、➁のマスク同様、美白有効成分m-トラネキサム酸が配合されているので、メラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすを防ぎます。
この酷暑なので、就寝中もエアコンはオンのままという方が多いと思います。おかげで寝苦しさからは開放されますが、強烈な乾燥が悩ましいところ。そこで、このバームを夜ケアの最後にプラス。テクスチャーは柔らかくノンストレスで肌に伸び広げられます。肌を密封してエアコン風から肌を保護するから、翌朝にいつもとの違いを感じられますよ。
ワセリンといえば、「肌が荒れたらワセリン塗っておこう」と、結局コレ選んじゃう的な万能成分。夏の夜ケアのしんがりをお任せするのに最も相応しいのではないでしょうか。
お風呂上りにスキンケアすることが多いと思いますが、夏は暑すぎて雑になりがち。なので、夏は2段階ケアをおすすめします。タオルオフしたら、とりあえずスプレータイプの化粧水やデイリー仕様のシートマスクで即保湿。その後、汗がひいて落ち着いた時に、ゆっくりと必要なステップを踏んで丁寧にケアしてください。明日の肌だけでなく、秋以降の肌にも大きな違いがでるはずですよ!
撮影/光文社写真室 取材/田路暢子
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