えっ、これレゴ(R)ブロックなの?!
お手入れ要らずのお花が大人気♡
部屋にお花を飾りたいけど、お手入れする“時間と心の余裕”のどちらもない…!という人は多いはず。そんな忙しい私たちにぴったりのお花がレゴ製品から登場しているのをご存知ですか?
“大人レゴ”がすごいことになっています
2021年に誕生した「レゴ(R)フラワーブーケ」は、レゴ ブロックの概念を覆すビジュアルで世界中のファンを魅了した大ヒット商品。2023年には「レゴ(R)アイコン ワイルドフラワーブーケ」や「レゴ(R)アイコン ドライフラワー」が加わり、その勢いはとどまることを知りません。
これら大人向けのレゴ(R)セットは“大人レゴ”と称され、SNSやメディアでも話題に。“大人レゴ”についてもっと知りたい!ということで、レゴジャパンのブランドマネージャーの和田めぐみさんにお話を伺いました。
「大人レゴ」の人気の秘密を探る!
レゴジャパンにお邪魔しました
レゴ製品ファンにとって聖地であるレゴジャパンさん。ドキドキしながらお邪魔すると、オフィスのど真ん中に鎮座する巨大なデコレーションが出迎えてくれました。こちらは日本人初のレゴ認定プロビルダー・三井淳平さんが手がけたもの。思わずじっくり見入ってしまいます。
オフィスの至る所にもレゴ製品がいっぱいディスプレイされています。遊び心あふれるオフィスでお仕事ができるのが羨ましい…!
大人のストレスに着目して誕生した“大人レゴ”
18歳以上のユーザーをターゲットにした“大人レゴ”は、レゴグループが大人のストレスを調査したところからはじまります。大人の約80%が「(レゴ製品を含め)遊びをすることでストレスがやわらぐ」というデータに着目し、大人向けのレゴ(R)セットを開発。2020年から日本では“大人レゴ”と総称されるようになったそうです。
「2021年には『レゴ(R)ボタニカルコレクション』を立ち上げ、『レゴ(R)フラワーブーケ』と『レゴ®盆栽』を発売したところ、たまたまコロナ禍の“おうち時間”のニーズと重なって認知が広がりました」と和田さんは話します。
ユーザー層が広がった「レゴ(R)ボタニカルコレクション」
乗り物や、名作映画、建築をモチーフにした“大人レゴ”は、ファンやその分野のマニアを中心に人気を集めていましたが、「レゴ(R)ボタニカルコレクション」の誕生を機にユーザー層の幅が広がったと和田さんは言います。
「10代のお子様や、20〜50歳の女性のユーザーが増え、SNSなどの反響も大きかったです。久々にレゴ ブロックに触れてみたいという方はもちろん、一度も触ったことがないけどレゴ ブロックデビューしたという方もいらっしゃるようです」
映えるインテリアから、ギフトとしても大人気
お花や盆栽、多肉植物…とこれまでのレゴ ブロックとは一線を画すビジュアルで多くのファンを掴んだ「ボタニカルコレクション」。人気の秘密はどこにあるのでしょうか。
「“大人レゴ”は再現度が高い分、レゴ ブロックのピース数がかなり多いのですが、『レゴ(R)ボタニカルコレクション』は1000ピース数以下と初心者さんにもチャレンジしやすいのが特徴です。(ピース数が少ない分)比較的、手を出しやすいお値段というのも、人気の需要につながっているのでは」と和田さん。
「世界中で売り切れが続出した『レゴ®フラワーブーケ』は、『レゴ(R)アイコン ワイルドフラワーブーケ』と組み合わせて飾っている方も多いです。茎の長さを自由に変えられるので、スペースをとらずにインテリアとしてお楽しみいただけます」
いっしょにつくる時間もギフトになる♡
枯れない&お手入れが楽ちんな「レゴ(R)ボタニカルコレクション」シリーズは、母の日や誕生日のギフトアイテムに選ぶ方も増えているのだそう。贈る相手といっしょに組み立てて遊べば、楽しい時間も含めて素敵なギフトになりますね。