夏の旅行でも人気が高い、横浜や鎌倉、湘南、湯河原などの神奈川県の観光地。異国情緒漂う街や自然いっぱいのエリアでは、その土地ならではの雰囲気を存分に感じられる素敵なホテルに泊まるのも楽しいもの。今回は、非日常感に浸れるおすすめのホテルを5つご紹介します。
<横浜>異国情緒を感じる優雅な空間「HOTEL THE KNOT YOKOHAMA」
横浜駅西口から徒歩5分の街中にある「HOTEL THE KNOT YOKOHAMA(ホテルザノットヨコハマ)」。日本初の貿易港として開かれたことから、今も異国情緒が漂う街並みが受け継がれる横浜の歴史と文化を反映したようなホテルです。
異国情緒あふれる客船のような客室
外観はもちろん、内装もモダンかつシック。客室は客船のキャビンをイメージし、アメリカンテイストのインテリアブランド「ACME Furniture」の家具で揃えられています。最上階にある5部屋だけのコンセプトルームには、50~60年代のヴィンテージ品が集められていて、タイムスリップして船旅に出ているかのような気分に。
気に入った家具や小物は購入可能
さらに、気に入った家具があれば、その場でリーフレットのQRコードから通販サイトにアクセスして注文が可能。マグカップやボールペン、トートバッグなどの小物も、ホテル2Fのフロントで購入し、お土産にすることができます。
薪火でおいしさが引き出された肉料理やハンバーガーに大満足
昨年オープンした薪火料理のレストラン「All Day Restaurant “SMOKE DOOR”」にも注目を。サンフランシスコ ミシュランガイドで三ツ星に輝いた「Saison」出身の薪火の「ピットマスター」が、地元の素材を主に使い「食材の最も花開く瞬間」を引き出した料理を振舞います。ディナーだけではなく、地卵のエッグベネディクトなどが選べるモーニング、自家製バンズのハンバーガーが楽しめるランチなど、いつでも心とお腹が満たされます。
<横浜>自分らしい旅を満喫できる「HOTEL EDIT YOKOHAMA」
桜木町駅から徒歩5分ほどの「HOTEL EDIT YOKOHAMA(ホテル エディット 横濱)」。港のコンテナやトランクをイメージしたデザインのソファや、赤レンガを意識した壁のタイルなど、横浜らしさにあふれたホテルです。
港町・横浜を感じるおしゃれな内装の客室
客室は、海を連想させる明るいブルーの床に、ロビーと同じくコンテナやレンガ風のポイントがある内装。計3部屋だけの角部屋、コーナーツイン・コーナーダブルは、大きな窓があるため開放感たっぷりで、横浜の街と海の景色も楽しめます。
自分のためにセレクトされた本を読めるプランも
こんな部屋でゆったり過ごしたい方には、選書付きプランもおすすめです。書店&カフェ「ストーリー ストーリー ヨコハマ」のスタッフが、選書カルテを元にあなただけの5冊の本を用意。気に入った本、読み切れなかった本は購入することもでき、旅の記念にもなります。
本やバスソルトを選んで、旅をもっと充実させて
共用スペースのロビーには、ライブラリースペースがあり、会議室としても利用できます。バスソルトコーナーでは、バスソルト3種類とアロマオイル5種類から好きなものを選んでバスタイムに使用可能。自分がどんなふうに過ごしたいかに合わせて選択し、楽しく充実した時間を過ごせます。
おいしくヘルシーなスープに心が体と心にしみる
1階にあるレストラン「NOUMU」は、目覚めたばかりのぼんやり感や日ごろのもやもやなどの「濃霧」を「飲む」ことで晴らそうと提案するお店。クラムチャウダーのポタージュ「NOUMU」やベーコンと香味野菜を煮込んだ「グリルトマトと香味野菜のスープ」など、特製のスープがメインのモーニングやランチで、心が晴れやかに。
<鎌倉>海を間近に感じながらくつろぐ「HOTEL AO KAMAKURA」
鎌倉・由比ガ浜で地元の方や観光客に愛される蕎麦屋「鎌倉 松原庵」が、腰越の海辺に開いた「HOTEL AO KAMAKURA(ホテル青鎌倉)」。
建築家・千葉学氏が設計を手掛けた和モダンの建物は吹き抜けの中庭を囲うように客室が配置され、海を間近に感じながら落ち着ける空間です。レストランや屋上、一部の客室から海と江の島の眺望が広がり、特別なひとときを過ごさせてくれます。