庭付きの一軒家から、約半分の広さの42㎡の2DKへお引越し。「あえて、狭い家」でのシンプルで充実した暮らしをされているご家族3人のお部屋を拝見しました。
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42㎡の2DKで、「広々」暮らす
82㎡の庭付き一軒家から、42㎡の2DKへお引越しされた、あこちゃんさん。ご家族三人で、「あえて、狭い家」でのシンプルで充実した暮らしをされています。
お部屋の間取りは6畳の洋室が2つと、ダイニングキッチンがひとつ。
廊下がなく、真ん中に物置のあるところが気に入っていらっしゃるそう。
一軒家に住んでいたときは掃除も大変で、「もっと小さな部屋に引越せば、暮らしやすそう」と考えていたというあこちゃんさん。
小さなお部屋で、ものをごちゃごちゃおかずにシンプルに暮らすことで、「暮らしやすさ」を叶えていらっしゃいます。
真ん中にシンプルなテーブルを置いたダイニングキッチン。
リビングにはテレビボードとソファのみ。ほとんど余計な家具や、余計な収納を置かないことで、とても広々と暮らしていらっしゃいます。
狭くても快適に暮らすために、なくしたもの
あこちゃんさんのお部屋には、「ないもの」がたくさん。まず、キッチンには食器棚がなく、シンクの収納に全てしまっていらっしゃいます。
「ゴミ箱」もなし。ビニール袋をマグネットで冷蔵庫にくっつけただけ。袋のつけかえや、ゴミ袋の掃除といった作業がなくなり、とても楽になったそう。
玄関の「下駄箱」もなし。よく履く靴は無印良品のアクリル仕切り棚に、それ以外の靴はファイルボックスへまとめて冷蔵庫の裏へ。
あこちゃんさんのクローゼットはこちら。ふだん着る服は「2着」。しわになりやすいもの以外はハンガーを使わず、くるっとまるめて置いておくだけだそう。
メイク道具は、お気に入りのKEYUCAのマグカップに入る分だけ。ふだんは洗面台の収納に片付けて、使う時だけ取り出します。
ものを減らしても、見た目を重視しすぎるのではなく、「取り出しやすく、しまいやすく」を意識しているというあこちゃんさん。さまざまな収納の工夫もありました。歯磨き粉は、マグネットクリップで洗面所の横にぺたっとくっつけて。マグネットなので、使うときは簡単に手にとれます。