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加熱は1分!? ゆで卵の時短テクに「いいこと聞いた」「次からこうする」

ゆで卵を作るとき、みなさんは何分加熱しますか?湯を一度煮立てたらあとは余熱でOKの“余熱卵”がSNSで話題になっています。「節約になる」「理想のゆで卵ができました」と感謝の声が続々。本記事では「卵は常温?冷蔵庫から出したて?」など、ポイントを押さえた詳しいゆで方をご紹介します。2023年7月31日 更新

火にかけるのは1分。ゆで卵は余熱でちゃんと固まる?

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黄身がパサパサになったり逆にやわらかすぎたりと、意外とむずかしいのが卵のゆで加減。仕上がりがいつもまちまちで困っている方に試していただきたいのが、“沸騰させた湯の余熱で作るゆで卵”です。SNSでは「ちゃんと固まった」「いつものゆで卵よりおいしい」と喜びの声が続々。どんな仕上がりになるのかその裏技を実践、でき栄えや味わいをお伝えします。

SNSでは、ゆで卵の仕上がりについて「鍋・水の量・卵の温度・室温に左右されるのでは?」という投稿も見かけたため、今回この方法を行ったときの条件を以下に記載しました。

ご自宅で実践するときの参考にしてくださいね。

参考データ

アルミ鍋を使用
冷蔵庫から出したての卵2個をしっかりかぶるくらいの水で調理
ゆで始めの水温25℃
室温25℃

手順

1. 鍋に卵と水を入れて火にかける

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冷蔵庫から出したての卵を鍋に入れ、卵がしっかりかぶるくらいの水を入れて中火にかけます。

2. 湯を沸騰させる

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湯が沸騰したら火を弱めて、そのまま1分加熱します。

※サルモネラ菌による食中毒の恐れがあるため、1分以上は必ず煮沸で加熱しましょう

3. 火を止めて8分置いておく

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火を止めて、湯の中に入れたまま8分余熱で火を通します。

4. 水に浸して冷ます

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水に浸して冷まし、殻をむけば完成です。

加熱時間は1分。黄身がしっとりとしたゆで卵が完成

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火をかける時間自体は1分、余熱で8分置いたゆで卵の切り口がこちら。ちゃんと中まで火が通っているのがわかります。食べてみると適度にやわらかくパサつきがありません。しっとりねっとりとした黄身のコクが感じられ、とてもおいしいゆで卵になっていました。

思いのほか簡単においしく作れることに感動!これから卵をゆでるときはこの方法でいこうと思える裏技でした。

余熱で簡単。楽してゆで卵を作ろう

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卵を水から入れて沸騰させたら1分加熱、あとは火からおろして作れる「余熱ゆで卵」。今回の検証では、ほどよいやわらかさとコクが楽しめる絶品ゆで卵に仕上がりました。

余熱調理はガス代、電気代の節約になるほか、鍋から離れて別の作業ができるのもうれしいポイント。ご紹介した方法を参考に、季節やお使いの機器に合わせてぜひお好みのゆで加減を見つけてくださいね。

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