デザイナーで在宅勤務が中心のCororiさんにとって、お住まいは仕事を行う職場としての役割も兼ねています。日々の仕事のしやすさと、オンオフが切り替えられる空間づくりの意識と工夫が住まいには込められていました。
仕事を行うワークスペースのデスクは在宅を機にDIYして作られたもの。天板とスチールの脚をそれぞれ購入して作られたのだそう。
家にいる時間が長くなる分、こうした目に入るものにも意識を向けられているCororiさん。家具の選び方やコーディネートもマイルールを設けて、整えられています。
シンプルにされた空間の中で、視覚的に楽しめるスペースとして活かされていたのが寝室との境界線になっている飾り棚。
「壁には時計やポスターといった装飾をしていないのですが、この飾り棚のおかげで視線が自然と上に向くので、部屋全体のコーディネートがしやすく気に入っています」
「日当たりの良いお部屋に、この空間があることでツタ系の植物が育てやすく、ゆくゆくは植物に囲まれた暮らしを楽しみたいなと思っています」
環境を変え、自分が好きだと思えるお部屋から暮らしを考える。仕事も日々の生活もcororiさんにとって居心地の良い空間を自分で作り出していく中で、どんどん充実していきそうです。
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■ROOM3.ロフトをオシャレに使いこなす一人暮らしのインテリア
poriporiさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、40㎡ほどのロフトつきの1LDK。goodroom で見つけられたというこちらのお部屋、間取りがすごく気に入ったのだそう。
「もともとロフトの部屋に憧れがあって、住んでみたいなと思っていました。ものが多いので、ロフトの下が収納スペースになっていることもいいな、と。階段が多いのはちょっと大変だけど、特別感があるのでこの部屋に引越してよかったです」
玄関を入ると、とても天井の高いLDK。
ソファの座面やベッド、壁際においたカラーボックスなど、高さを統一し低くおさえることで、小さなロフトでも圧迫感なく過ごせるように工夫されています。
ロフトの壁に飾られているお気に入りのアートは、フランスの美術館で購入してきたもの。このアートが主役になるように、インテリアはほとんど白で統一。
アートの手前には、楽天で購入されたというお気に入りの間接照明。姿勢を自由に変えられるようになっているのだそう。その周りに、ちょっとしたものを飾るコーナーをつくられています。
天井が高く特別感のあるロフトつきのお部屋を、自分の好きなアートを飾って楽しまれていた poripori さん。白で統一された洗練さの中にも、たくさん自分らしさがあって、素敵な居心地の良さのあるお部屋でした。
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