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[おとなのソロ部]葉山・逗子で海辺ランチ、アート鑑賞、ビーチヨガ…京急電鉄「葉山女子旅きっぷ」でおトク&気軽なひとり旅

思い立ったら電車にひょいっと乗って、日帰りひとり旅に出かけてみませんか。おすすめは、品川駅から1時間足らず、海と山のリゾート気分が味わえる神奈川県逗子・葉山エリア。旅のお供は京急電鉄のおトクなきっぷ「葉山女子旅きっぷ」です。乗車駅~逗子・葉山駅までの京急線往復乗車券、フリー区間の京急バスフリー乗車券、ごはん券、ごほうび券がセットになったきっぷで、2015年の販売開始から好評を博し、2022年にはパワーアップリニューアル。ごはん券では33店舗、ごほうび券では37施設から好きなものを一つずつ選べるようになりました。今回はそんな「葉山女子旅きっぷ」を使ったひとり旅おすすめコースをご紹介します。

1日たっぷり遊んで予算は3700円以下!「葉山女子旅きっぷ」のススメ

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京急線往復乗車券&京急バスフリー乗車券&ごはん券&ごほうび券がセットになった「葉山女子旅きっぷ」。
どれくらいおトクなのかが気になるところ…。通常は、京急線の品川駅~逗子・葉山駅の往復きっぷ運賃は650円×2=1300円で、京急バス運賃は現金の場合、運賃180円~。バスのフリー区間は、北は鎌倉市材木座エリアの九品寺、南は横須賀市秋谷エリアの前田橋と広大で、乗れば乗るほどおトクになります。品川駅を乗車開始駅にした場合、デジタルきっぷ3580円(磁気乗車券3680円)の支払いだけで、京急線・京急バスの1日の交通費&食事(ごはん券1回)&観光・おみやげ(ごほうび券1回)が全部まかなえるということなんです。

スマホを利用したデジタルきっぷと磁気乗車券の2タイプがあり、今回は券売機で買うよりおトクなデジタルきっぷを利用します。まずは、Webサイト「三浦COCOON」にアクセスし、利用人数・京急線の乗車開始駅を選択して、クレジットカードで決済。旅の当日、利用開始ボタンを押して、駅窓口でスマホの乗車券画面を提示して、乗車しましょう。

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京急線といえば、くるりの楽曲にもなった「赤い電車」。脳内で名曲の歌詞をヘビロテさせながら、品川駅から約50分、横浜駅から約30分で、京急逗子線の終着駅、逗子・葉山駅に到着しました。

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逗子・葉山駅の南口は無人改札のため、スマホの乗車券QRコードを機械にかざして、改札を出ましょう。

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さっそくランチに向かおうと歩き始めると…。南口すぐの京急バス乗り場の近くに、フォトスポットを発見!「葉山女子旅きっぷ」のおしゃれなイメージイラストの中心には、ブルーの扉が描かれ、開いた扉の先には海が。素敵な写真が撮れて、旅のスタートからがぜんテンションが上がります。

■葉山女子旅きっぷ
内容:京急線往復乗車券(発駅~逗子・葉山駅間)+京急バスフリー乗車券+ごはん券1回+ごほうび券1回
料金:品川駅から3580円(デジタルきっぷ)・3680円(磁気乗車券)、京急川崎駅から3480円(デジタルきっぷ)・3580円(磁気乗車券)、横浜駅から3380円(デジタルきっぷ)・3430円(磁気乗車券)
発売場所:デジタルきっぷは三浦COCOONサイト(https://cocoonfamily.jp/tickets/ot003/)、磁気乗車券は京急線各駅(泉岳寺駅、逗子・葉山駅は除く)
有効期間:デジタルきっぷは利用開始当日限り、磁気乗車券は購入当日限り
※京急電鉄が指定する特定日は利用できません。京急電鉄公式サイトを要確認
※デジタルきっぷの購入には会員登録またはSNSログイン(Googleログイン)が必要です
※女性限定のきっぷではなく、どなたでも購入できます
※料金は2023年8月時点の情報で、変更する場合があります

【ごはん券を使う】厚さ5cm以上の断面萌えオムレツサンドをテイクアウトして海辺でランチ

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逗子・葉山駅南口から徒歩2分、レトロ感漂う2階建てビルに到着。階段を上った右手にあるのがオムライス&オムレツサンドの店「サンダウナー東京オムレツ」です。さっそくこちらで、ごはん券を利用してランチを楽しみたいと思います。

2019年のオープン以来、大人気のため、Web予約をして来店するのがおすすめ。前日までならイートイン・テイクアウトともにWeb予約での受付。当日の場合、イートインは電話予約、テイクアウトは店頭で注文になります。

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白を基調にした、シンプルでおしゃれな店内。厨房に面したカウンターとテーブル2卓の計14席があります。

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Web予約していたテイクアウトのオムレツサンドを受け取ります。「葉山女子旅きっぷ」のごはん券の一覧画面から該当店舗・利用人数を選択し、提示しましょう。

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せっかくの逗子・葉山旅なので、海辺でランチと参りましょう。徒歩なら10~15分、バスは逗子・葉山駅から葉山行きに乗って3分、3つ目の切通し下バス停で降車すると、渚橋を渡った先に逗子海岸が広がっています。ゴールドの太陽のモニュメントを掲げた「太陽の季節文学記念碑」が目印です。

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「葉山女子旅きっぷ」のごはん券で利用できるメニューは、写真の「オムレツサンド(鎌倉ハムとゴーダチーズ)」もしくは「オムライス(東京オムレツ ケチャップ)」で、セットサラダ付き。

卵5個分を使ったふわふわ系オムレツを豪快にはさんだサンドイッチは厚さ5cm以上!全粒粉の薄切り食パン、バーナーで溶かしたゴーダチーズ、程よく塩気のある鎌倉ハムに、粗びき黒コショウがアクセントになっています。タマネギベースの自家製ドレッシングをかけたサラダも食べれば、サンドイッチ1つでお腹いっぱいに。残り1つは家に持ち帰り、トースターで焼き直して食べてもおいしいですよ。

「葉山女子旅きっぷ」ごほうび券で
「サンダウナー東京オムレツ」と同ビル1Fの「THE BEST KIOSK」にて、サンダウナー東京オムレツのオリジナルドレッシング(300ml×2本)を選ぶこともできます。

■サンダウナー東京オムレツ(さんだうなーとうきょうおむれつ)
住所:神奈川県逗子市逗子6-5-1 藤和5番館W&G2F
TEL:050-3066-6044、046-815-6482
営業時間:11~16時(売り切れ次第終了)
定休日:月・金曜(祝日の場合は営業)
アクセス:京急逗子線逗子・葉山駅南口から徒歩2分。またはJR逗子駅東口から徒歩8分

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ランチの後は、ごほうび券を利用してアート鑑賞はいかがでしょう?逗子海岸から田越川沿いに歩き、写真の富士見橋バス停から京急バスに乗って、葉山方面に移動しましょう。「葉山女子旅きっぷ」デジタルきっぷの利用なら、バスの後ろドアから乗車時に整理券をとり、降車時にスマホの京急バス1日乗車券を運転士に提示します。

【ごほうび券を使う パターン①】自然とアートが融合した美術館へ。潮風に吹かれつつ屋外アート散歩も

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富士見橋バス停から乗車し、葉山マリーナや森戸海岸を車窓から眺めつつ、11分で三ヶ丘バス停に到着。バス停の目の前が「神奈川県立近代美術館 葉山」です。三ヶ岡山と一色海岸にはさまれた場所に、直線的でスタイリッシュな建物が立っています。

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受付で「葉山女子旅きっぷ」のごほうび券を提示すると、当日開催の展覧会が見られます。

展示室1ではコレクション展「加納光於 色(ルゥーパ)、光、そのはためくものの」を2023年9月24日(日)まで開催中。版画や油彩画で独自の色彩世界を探求してきた作家の創作の軌跡をたどる展覧会です。

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建物の周りは散策路が巡らされ、17点の野外彫刻を鑑賞しながらお散歩ができます。写真の左手、ガラス張りの大きな箱のような建物は一色海岸を眺められる「レストラン オランジュ・ブルー」です。

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散策後はレストランでひと休みすることに。「オランジュ・ブルー」800円は、海に沈む夕日をイメージしたオリジナルドリンク。ブルーハワイのシロップ×炭酸のドリンクはごくごくと飲みやすく、上にはさわやかなオレンジシャーベットがのっています。

展覧会の観覧のほかに、「葉山女子旅きっぷ」ごはん券で
「レストラン オランジュ・ブルー」にて、ハンバーグ(ライスorパン付き)or DONBURIから1点&ドリンク(コーヒーor紅茶orウーロン茶)

「葉山女子旅きっぷ」ごほうび券で
「ミュージアムショップ オランジュ・ブルー」にて、オリジナルミニ色鉛筆&オリジナルトートバッグ(各1点)を選ぶこともできます。

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