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部屋が涼しくなる方法9選。クーラーの温度を下げる以外の対策とは?

ライフスタイル

連日の猛暑で、室内に熱がこもっているというご家庭は多いのではないでしょうか?とはいえ、クーラーをかけると冷えすぎてしまうことも……。そこでこの記事では、クーラー以外でも部屋が涼しくなる方法をご紹介します。ちょっとした工夫で暑さをしのぎ、夏を快適にすごしましょう!2023年8月18日 更新

クーラー以外でも。部屋を涼しくする方法が知りたい!

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暑い日が続き、熱中症対策に欠かせないのがクーラー。ご家庭によっては、朝起きてから夜寝るまでつけっぱなしという日もあるのではないでしょうか?

ですが、クーラーの効いた部屋に長時間いると体が冷えてしまうことも。また、屋外と室内の温度差が大きいと、体温調節がうまくできず夏バテの原因になってしまう場合があります。

そこで、この記事では適切にクーラーを使いつつ、クーラー以外でも部屋を涼しくする方法をご紹介します!(※1)

室温を下げて部屋を涼しくする方法3選

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1. 外出時にカーテンを閉める

夏の強い日差しが部屋に入ると、室温が上がってしまいます。室温の上昇を防ぐために、外出時はカーテンを閉めると良いでしょう。

遮熱・遮光カーテンには室内の温度が上がるのをおさえる効果があります。在宅時には遮熱・遮光のレースカーテンを閉めておくと室温を下げる効果が期待できます。

同様に、窓の外側や外壁にサンシェードを取り付けるのもおすすめ。日本で古くから使用されている「すだれ」や「よしず」も日よけ効果がありますよ。なお、立てかけておくタイプの日よけは、強風時に倒れてしまうおそれがあるため注意してください。

2. 帰宅したらすぐに換気する

長時間家を空けていると、室内に熱気がこもって非常に暑く感じます。帰宅したらすぐに換気して熱気を外に逃しましょう。クーラーをかけるときも、先に換気すると室温を早く下げることができますよ。節電にもつながるので一石二鳥。換気する際は、できれば対角線上の窓を開けると通風効果が高まるのでおすすめです。

3. 扇風機やサーキュレーターを使う

より短時間で空気を入れ替えるなら、扇風機やサーキュレーターを使うのがおすすめです。ポイントは置き場所。扇風機やサーキュレーターは正面を窓側に向けて設置しましょう。室内の熱い空気を外に送り出すことで、早く室温を下げることができます。(※2)

室温を下げて部屋を涼しくする際の注意事項

部屋を涼しくするためには、室温を下げる方法が有効です。ただし、外気温や室内の状況などによっては、室温がなかなか下がらない場合も。室内での熱中症を防ぐために、温湿度計で室温をこまめにチェックしてください。特に高齢者は暑さを感じにくくなっているため、皮膚感覚で判断せずに必ず温湿度計で確認しましょう。

なお、環境省が推奨するクールビズでは適正な室温の目安が28℃とされています。28℃を目安に適宜クーラーをかけ、適切な室温を保つよう心がけてください。(※3)

体感温度を下げて涼しくなる方法3選

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4. 除湿器を使う

梅雨のように湿度が高くジメジメしていると、気温がそれほど高くなくても蒸し暑く感じるもの。気温や室温にもよりますが、除湿器を活用するとクーラーを使用しなくても涼しくすごせますよ。(※3)

5. 保冷剤で体を冷やす

体感温度を下げるのに手軽なのが保冷剤です。脇の下や太ももの付け根などにタオルで包んだ保冷剤をあてると、涼しく感じられますよ。ただし、長時間あてたり直接保冷剤をあてたりすると凍傷になってしまうおそれがあるため、注意が必要です。特に高齢者や乳幼児などに使用する際は気を付けてくださいね。(※3,4)

6. 手のひらや足を冷やす

手のひらや足の裏を水で冷やすと、脳や臓器のはたらきを守る「深部体温」を下げる効果があります。深部体温が上がると熱中症を引き起こす原因になるため、適宜冷やすことで熱中症の予防や対策にもつながります。

洗面器に手や足を浸すほか、水で濡らしたタオルで冷やしても同様の効果が得られますよ。保冷剤がないときでも手軽にできるので、ぜひ試してみてください。(※5)

寝室を涼しくする方法3選

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7. 扇風機やサーキュレーターを使う

就寝時にクーラーをかけると冷えすぎてしまう、という方は扇風機やサーキュレーターを使うと涼しく感じられますよ。ただし、体に直接風があたると脱水症状を引き起こしてしまうおそれが。扇風機やサーキュレーターはベッドや布団から離れたところに置いたり風の向きを変えたりして、直接風があたらないよう工夫しましょう。(※6)

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