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一呼吸でイライラ・疲れがスッキリ!セラピストのおすすめ精油5選

忙しい毎日で、疲れやイライラなどに悩まされている…。そんな方のつらさを、精油の香りが和らげてくれるかもしれません。東急プラザ銀座にあるショップ&サロン「natural holistic lab.(ナチュラル ホリスティック ラボ)」から、さまざまな不調におすすめの精油と使い方を教えていただきました。

不調を和らげてくれるアロマセラピー

photo:natural holistic lab.
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お医者さんに診てもらうほどではないけれど、疲れや身体の凝りがつらかったり、気分が沈んでいたりする方も多いのではないでしょうか。それはもしかすると、天候の変動やストレスなどの影響による自律神経の乱れが原因かもしれません。

その対策に取り入れやすいのが、精油(エッセンシャルオイル)を使った自然療法・アロマセラピーです。

photo:natural holistic lab.
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今回は、そのアロマセラピーを主としたワークショップや、セラピストからの提案を受けられるショップ&サロン「natural holistic lab.(ナチュラル ホリスティック ラボ)」のスタッフさんから、さまざまな不調や気分に対しておすすめの精油とその使い方をアドバイスしていただきました。

自律神経の乱れに精油がよいのはなぜ?

photo:natural holistic lab.
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ところで、自律神経の乱れからくる不調になぜ精油が役に立つのでしょうか。それは、五感の中でも、嗅覚が唯一「脳」にダイレクトに伝わるものだからなのだそう。香りの分子が嗅覚でキャッチされると、脳の「大脳辺縁系」や「視床下部」に情報が伝達されます。大脳辺縁系は感情や本能をつかさどる部分で、香りが心地よさにつながります。また、視床下部は体温や睡眠、ホルモン分泌、自律神経などのバランス調整の指令塔のようなところで、香りがその乱れに働きかけることができるのです。

不眠やイライラ…それぞれの症状におすすめの精油と使い方

natural holistic lab.のセラピストたちは、不調の相談を受けると、その人のどこに原因があるかを丁寧に探っていき、一人ひとりに合った精油を提案しています。ここでは、女性によくある不調に合う精油と、その使い方をご案内します。

目の疲れや頭重感があるとき

photo:Shutterstock
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パソコンやスマートフォンを長時間使用していると、目の疲れや頭の重さを感じます。肩こりや頭痛に繋がることもあるので、心地よい香りの精油で早めに癒しましょう。

おすすめの精油:
・ペパーミント…スーッと清涼感のある香りの精油。リフレッシュ効果が期待でき、気持ちをシャキッと引き締めてくれます。
・トドマツ(もみの木)…爽やかで森を感じるような深みのある香り。頭と心を落ち着かせてくれ、リラックスモードに。

おすすめの使い方:
ティッシュペーパーに精油を1~2滴垂らし、直接皮膚があたらないようにアイピローを包んで目元に置きます。リフレッシュできたと感じるまで、2~3分程度が目安です。

寝付きがよくないとき

photo:Shutterstock
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スムーズに眠りにつけないときは、高ぶった感情を鎮めてくれる精油で芳香浴を。

おすすめの精油:
・ベルガモット…爽やかでいてビター感もある穏やかな柑橘の香りで、不安や緊張を和らげてくれます。
・サンダルウッド…お香でも親しまれる、ウッディーで甘みのある香り。頭痛や不眠など、神経系の興奮を冷ましてくれます。
・フランキンセンス…澄んだ香りの奥に樹脂の甘みを感じる香り。呼吸を楽にしたり、不安な気持ちを鎮めたりしてくれる精油です。

おすすめの使い方:
睡眠の15~30分ほど前に、ディフューザーやアロマライトに精油を垂らし、広がる香りを楽しみましょう。

イライラして気持ちが落ち着かないとき

photo:Shutterstock
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イライラが続くときも高ぶった感情を鎮めてくれる精油を選び、お風呂で使ってみましょう。

おすすめの精油:
・ひのき…森林浴をしている気分になれるような森の香り。リフレッシュとリラックス両方の効果が期待でき、気分転換や疲れの緩和に。
・イランイラン…甘く濃厚であたたかみのある香り。過度な緊張や怒りを感じるときには心を落ち着かせ、少し元気がないときには幸福感をもたらしてくれるとされる精油です。

おすすめの使い方:
精油と無水エタノールをお湯に混ぜた「アロマバス」や「手浴」がおすすめです。アロマバスは、5ml程度の無水エタノールに1~5滴の精油を混ぜ、38℃ほどのぬるめのお湯をはったバスタブに加えて、よくかき混ぜてから浸かります(15~20分程度が目安)。手浴の場合は洗面器を使い、精油の量は1~3滴に抑え、手首までつけて手指をもみほぐしましょう(5分~10分程度)。natural holistic lab.で扱う「Base」シリーズのバスオイルを入浴剤にし、精油を混ぜる方法もあります。

仕事や勉強の集中力を高めたいとき

photo:Shutterstock
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仕事や勉強などに対してなかなかやる気が出ないときは、気持ちを切り替えられる香りの精油をうまく活用しましょう。

おすすめの精油:
・瀬戸内レモン…広島県の大崎上島・大崎下島で、農薬を使わずに大切に育てられた大長レモンの皮から蒸留した、甘みも感じるやわらかく甘酸っぱい香りの精油。集中力や記憶力を高め、頭をスッキリ冴えさせてくれます。
・ローズマリー…清涼感があり、クリアで強いハーブの香り。寝起きややる気が出ないときに気持ちをシャキッとさせてくれます。

おすすめの使い方:
ティッシュに精油を1滴垂らして嗅ぐ、手軽な芳香浴を。刺激がある使い方なので、鼻に近づけすぎないよう調整しましょう。時間は瞬時でOKです。

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