以前小銭入れとして使っていたがま口ポーチがくたびれてしまい、新しいものを探していました。なかなか理想の柄やサイズのものに出会えずにいたのですが、こちらの作品を見た瞬間に即決!今ではおでかけの必需品になっています。
紹介してくれる人:のぶ
minneのエンジニア。ピアノを弾くことが好き。10歳の子どもを子育て中。
アクセサリーを入れるのにぴったりのサイズ感
・がまぐちコレクトさんのミニマル/小さいがま口(小銭入れ・財布)シック花柄、がま口ポーチ爽やかストライプ(ペンケース・メガネケース)
欲しいと思ってからずっと探していた、小ぶりサイズのがま口ポーチ。意外と小ぶりサイズのものが販売されていなくて、なかなか出会えずにいたのですが、こちらの作品はデザインはもちろんのこと、表布がコットンで内布がキャンバス地になっているところなど、細部までこだわりが感じられて即決しました。
がまぐちコレクトさん
こちらの作品は、友人のお父さまが愛用していた小銭入れが古くなってしまい、新しいものを探しているがちょうど良い小さいサイズのものが見つからない、ということで声がかかり、つくったことが誕生のきっかけです。
がま口は、大きいものほど手に持ったときの安定感が必要になるので、キャンバス生地など厚手のものを使用して制作していますが、小さいがま口の場合は、使うときに手の中にすっぽりと収まるため安定感を生みやすく、そのため使用できる生地の幅が広がります。こちらの作品で使っている表布は比較的薄手の生地ですが、中に使う生地をすこし厚めにすることで丈夫さと安定感を兼ね備えた作品に仕立てました。
そして、なんといってもこの落ち着いた花柄がとてもかわいらしいんです。触り心地も抜群に良く、すっぽりと手に収まる感じがたまりません。
がまぐちコレクトさん
グリーンとブルーの中間のような色味と大人っぽいテイストの花柄が素敵ですよね。つくり手である自分が素敵だな感じて集めた生地たちを作品に仕立て、それを同じように素敵だと感じていただける誰かの手に届いてほしいという想いがものづくりの根底にあるので、こうして実際に誰かの愛用品として活躍しているのを知ると、形にすることができてよかったなと嬉しく思います。
普段は、仕事の後など外出時につけたいアクセサリーをこっそり忍ばせて持ち歩いています。
爽やかなストライプ柄
そして一緒に購入したのが、こちらの細長いポーチ。ペンケースにもなるとのことですが、わたしはめがねケースとして使っています。青と黄のカラーがあり、どちらも魅力的で迷いましたが、自分の持ち物に馴染みそうな青にしました。
がまぐちコレクトさん
生地屋さんでひと目惚れした生地を使ったポーチです。爽やかでパキッとした色味のストライプに惹かれました。太めのストライプなので、柄のリピートが出るような横長のポーチに仕立て、ストライプの魅力を十分活かせるようにしました。
内側にはポリエステル混のさらりとした生地を使用しています。めがねケースとして使用される場合も想定していたため、ほこりが付きにくい素材を選びました。
がま口の中はパキッとした青一色で、この雰囲気もとても好きです。マチがないので、かばんの中でかさばらないのも嬉しいポイントです。
がまぐちコレクトさん
がま口のペンケースやめがねケースは、どちらかというとマチのあるタイプが多いと思うのですが、がま口好きとしての個人的な好みは薄くて扱いやすいぺたんこタイプ。
がま口の構造として、横のぷっくり張り出した部分がマチの役割を果たすので、中に入れるものが少ないときはぺたんこのまま使え、中に物を入れれば自然とかわいく膨らみます。かばんの中にもスっと収まり、かさばらないのも魅力です。
このふたつの組み合わせでいつも持ち歩いているのですが、かばんの中を見るたびに嬉しい気持ちになります。
がまぐちコレクトさん
がま口好きの自分が欲しいと思う作品をイメージして、型紙からつくり、使いやすさや丈夫さも意識した生地構成を考えながら制作しています。minneで販売を始めて10年を迎えることがき、たくさんのお客さまにがま口をかわいがっていただけていることがなによりも幸せだと感じています。
がまぐちコレクトさんのお話をたくさんうかがうことができ、より大切に使っていきたいなという気持ちになりました。これからもわたしの相棒として、大活躍してくれるはずです。