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[おとなのソロ部]ウィリアム・モリスをお部屋に飾って丁寧な暮らしの第一歩に。「realize +」のアートパネルを作るワークショップにひとり参加

部屋に一枚絵が飾られているだけで、空間の印象が変わり、気分も華やぐもの。丁寧な暮らしの第一歩として、部屋にアートを取り入れてみませんか?「でも、絵画作品を飾るのはなんだかハードルが高い」。そんな人におすすめのなのが、額を使用せずに好きな場所に飾れる手軽さが魅力の「アートパネル」です。内装会社がプロデュースするワークショップで、輸入壁紙を使った自分だけのアートパネルを作ってみませんか?

輸入壁紙のアートパネルでお部屋を華やかに

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部屋にアートを取り入れてみたいー。そう思って今回参加したのは、東武東上線上板橋駅から徒歩5分のところにある内装会社リアライズがプロデュースする「realize +」のワークショップ「輸入壁紙でつくるアートパネル『モリス』『ゴッホ』の日」。「モダンデザインの父」といわれるウィリアム・モリスや、ポスト印象派の画家・ゴッホの輸入壁紙を使ったアートパネルを作ることができます。

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毎月1回の開催で、開催日は公式サイトで確認を。定員は4名です。講師のスケジュールと合えば、ほかの日の開催も対応してくれるそう。8月は夏休み向けのワークショップ開催のため、「輸入壁紙でつくるアートパネル『モリス』『ゴッホ』の日」がお休みだったのですが、リクエストして開催してもらいました。もちろんひとり参加や週末開催のリクエストもOK!予約は公式サイトのお問合せフォーム、または公式LINEからできますよ。

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「なかなか触れることのできない輸入壁紙を、アートパネルを通じて身近に感じていただきたい」というようなコンセプトで始まったそう。部屋に絵画を飾ってみたいけど、なんだかハードルが高い…。でも、輸入壁紙を使ったアートパネルなら手軽に、部屋の雰囲気を華やかに演出できます。

壁紙、サイズを選んで、自分だけのアートパネルを作ろう

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受講料は基本料金が2200円。木製のパネルは3種類から選ぶことができ、A4サイズは550円、30×30センチのスクエアサイズが770円、A3サイズで990円、壁紙は1430円〜が基本料金に追加でかかります。所要時間は1時間30分です。

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まずは壁紙選びからスタート。質感や柄も少しずつ違うので、実際に手に取ってじっくり選びましょう。端材なので、いつも同じ種類があるわけではありませんが、気になる柄がある場合など、事前に問い合わせれば、在庫を確認してくれるそうです。

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ウィリアム・モリスがデザインした「フルーツ」

壁紙が決まったら、次にアートパネルのサイズを決めます。先に壁紙を決めておくことで、でき上がりがイメージしやすく、サイズも選びやすくなります。もちろん、サイズを先に選んでもOKです。

パネル作りをスタート!しっかりとしたフォローで不器用な人でも安心

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次は壁紙をアートパネルのサイズに合わせてカット。パネルに壁紙用ののりを刷毛で塗り、でき上がりをイメージしながら、壁紙をパネルに貼り付けます。どこを切り取るかで印象も変わるので、少し緊張する作業です。

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壁紙を貼り終えたら、次は壁紙とパネルの間にある空気を抜きます。縦横と方向を変えながら何度も何度も空気を出していきます。

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はみ出た部分を切り落とし、最後にタッカー(建築用ホッチキス)で壁紙をパネルに固定します。タッカーを使ったことがない人には練習をさせてくれるので安心。しっかり扱えるようになったら本番です。

タッカーで固定してから、はみ出たのりを拭きあげたら、自分だけのアートパネルの完成です。DIYに慣れていなくても、講師がしっかりアドバイスとフォローをしてくれるので、満足のいく仕上がりに。のりが完全に乾くまで4・5日かかるので、自宅の風通しのよいところで乾燥させましょう。

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基本料金2200円+スクエアサイズのパネル770円+壁紙1500円=4470円

完成したアートパネルがこちら。飾る場所を相談してみると、レモンやザクロといった果物が描かれているので、風水では「成長」や「発展」を司る東に飾るのがおすすめとのことでした。季節に合わせて違うアートパネルを飾って、模様替えしてみるのもいいですね。

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工房では完成されたアートパネルを購入することもできます

最寄り駅の上板橋駅周辺には、コーヒーやスイーツを楽しめるカフェやパン工場の直売所があるので、ワークショップの前後に立ち寄ってみるのもおすすめ。部屋の雰囲気を明るくしてくれて、おうち時間をより充実させてくれそうなアートパネル。自分で作ったものなら、きっと愛着がわくはずです。

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