毎日家事や仕事をこなす中、節約を続けることは決してラクではありません。限りある時間を効率よく使うには、「夜活」がおすすめ。夜の時間にすこし頑張って動いておくことで、自分に余裕がうまれますよ。ここでは、私が食費節約のために夜やっている3つのことを紹介します。
朝ごはんの下準備をする
起きてすぐに朝食を考えて、つくって……。これだけでかなりの手間です。
なので私は、翌日の朝ごはんを夜のうちに決めておくのがマイルール。
子どもたちは気分によって、パン派・ごはん派・シリアル派に分かれるので、前の日のうちに聞いておき、「これ」と決めておきます。
メニューが決まっているだけでも家事貯金としては十分ですが、手間がかかりそうなときは下準備も済ませておくことも。
ウインナーは切れ目を入れて、ヨーグルトもフルーツと混ぜておく。
ものの数分でおわる下準備ですが、ひと手間減るだけで朝のゆとりが違います。
食後にキッチンの掃除をする
朝起きてごちゃごちゃしたキッチンを見ると、それだけでテンションが落ちるものです。
片付けや片付けは後まわしにせず、「その日の汚れはその日のうちに」済ませるよう心がけています。
とくに夕食後は、1日の中でいちばん汚れるとき。
汚れが冷めてかたまると落ちにくくなるので、さっと拭け取れる段階でキレイにしたほうが効率的です。
疲れていてもお皿は洗ってから、コンロの汚れもふき取って「キッチンリセット」をすると、朝の負担がぐんと減りますよ。
1日のおわりにトイレ掃除をする
毎日使うトイレは、家のなかでも汚れがたまりやすい場所のひとつ。
ほうっておくと、水アカや黒ずみが蓄積して、こすってもなかなか落ちない頑固な汚れがついてしまいます。
こうなると、ピカピカに掃除するのは大変です。
掃除が大変になる前に、プチ掃除をしておくのは大切なこと。
1日のおわりにトイレ掃除をしておくだけで、汚れはたまりにくくなります。
なにより、朝起きたときにトイレがきれいだと気持ちが良いです。
「夜家事」で朝がラクに
節約は、心と体にゆとりがないと続きません。
自炊を続けるにしても、毎日家事をこなすにしても、「余裕をもつこと」が大切です。
夜活として家事をすることで、翌朝の家事負担が減り、今度は朝のうちに夕方の家事貯金をする時間をつくれます。
夜だからやらないのではなく、「夜のうちにやる」。
これを意識すると、心も時間もゆったりとした朝をむかえることができますよ。