きゅうりは漬物にすると、冷蔵庫から出すだけで一品ができますね。調味料やきゅうりの切り方をひと工夫すると、いろいろな味わいの漬物が楽しめます。今回は、きゅうりを使った漬物のレシピを3つご紹介します。
ピリ辛に味を変えられる!「きゅうりの塩レモンマリネ」
きゅうりの漬物といえば、しょうゆや塩麹を使う方も多いのでは? レモン汁とオリーブオイル、塩の3つの調味料を使うと、さわやかな箸休めの一品になります。
しあげにブラックペッパーを少しかけるとアクセントになり、ピリ辛で楽しめます。
材料(2人分)
きゅうり……1本
レモン汁……小さじ2
オリーブオイル……大さじ1
塩……小さじ8分の1
作り方
1.きゅうりは両端を切ってまな板にのせ、めん棒でたたいて食べやすい大きさに手で割いてください。こうすることで、断面がでこぼこになり、味が早くしみ込むのでおすすめです。
2.ポリ袋にすべての材料を入れて最低30分漬けます。
3.器に盛ったらできあがりです。
味がしみ込みやすい!「きゅうりのにんにくしょうゆ漬け」
きゅうりを漬けたけれど、時間が短くて味が染みていないという経験はありませんか? そんなときは、きゅうりをじゃばら切りにするのがおすすめです。じゃばら切りにすることで、味のしみ込みがよくなります。
「きゅうりのにんにくしょうゆ漬け」は、ご飯との相性も抜群のにんにくとしょうゆを使って、味をつけています。ひとりで1本食べきるほどのおいしさです。きゅうりを大量消費したいときや忙しい日の一品としてもおすすめです。
材料(作りやすい分量)
きゅうり……2本
塩……小さじ4分の1
A
しょうゆ……大さじ1
ごま油……大さじ1
白ごま……大さじ1
おろしにんにく(チューブでも可)……小さじ2分の1
作り方
1.きゅうりを菜箸で挟み、包丁が菜箸にあたるまで垂直に1~2mm幅に切り込みを入れます。
2.きゅうりを裏返し、菜箸を置いたままで斜めに1~2mm幅に切り込みを入れます。
3.ヘタを切り落として食べやすい大きさに切り、キッチン用ポリ袋に入れます。塩をふりかけて袋の上から手でもみ込み、水けをほどよくきります。
4.保存容器に3とAの調味料を入れて絡め、冷蔵庫で20分以上漬けます。
5.味がなじんだら器に盛りつけて、できあがりです。
※漬け込まずにすぐに食べる場合は、3のポリ袋に直接調味料を入れて絡めてもOKです。
きゅうり1本からでも作れる!「きゅうりのごま酢和え」
きゅうりはサラダの具材や生で食べてもおいしい食材ですね。でも、冷蔵庫に1本だけ余ることはありませんか? そんなときは、ポリ袋1つで作れる、きゅうりのごま酢和えはいかがですか?
きゅうりと調味料だけを使ったレシピで、簡単に作れます。朝に時間の余裕があるときは、夕飯の一品として準備するのもおすすめです。味付けに酢を使っているので、きゅうりのさっぱりとした味わいが楽しめます。
材料
きゅうり……1本
麺つゆ……大さじ1
酢……小さじ1
砂糖……ふたつまみ程度
白ごま……大さじ1
今回は甘みを足すために砂糖を入れていますが、甘みが必要ない方は砂糖を入れなくてもOKです。
作り方
1.ポリ袋にキュウリを入れ、袋の上から手でキュウリをポキポキ折ります。
2.麺つゆ、酢、砂糖、白ごまを入れます。(朝に準備する場合はここまででOKです)
3.お皿に盛ったら、できあがりです。
しあげにすりごまをかけてもおいしく召し上がれます。
いかがでしたか? 今回は、きゅうりを使ったおいしい漬物のレシピを3つご紹介しました。いつもと違った味わいが楽しみたいときは、ぜひ試してみてください。