「腹筋をしても、なぜ下腹がへこまないんだろう?」こんな下腹ぽっこりのお悩みを感じていませんか?エクササイズをしても、食べ物をコントロールしても下腹がへこまないとしたら、それはあなたが反り腰姿勢だからかもしれません。今日は下腹が出る原因である反り腰姿勢を改善する3ステップのエクササイズをご紹介します。根本から姿勢を整えて、お悩みを解決しましょう。
姿勢を改善すれば、お悩みは自然と解決する!
おへそから下にある「下腹」がぽっこりと出てしまう原因は、反り腰の姿勢にあります。反り腰は腰がただ単に反っているのではありません。骨盤が前に傾くことで(骨盤前傾)、お腹に力がかからず、腰が剃る形になり負荷がかかっている姿勢のことを言います。この姿勢のままでいるとお腹に力が入らず、どんなに腹筋エクササイズをしても努力が無駄になってしまいます。反り腰を改善することが下腹ぽっこり解消の近道であると言えます。
反り腰を改善するためには、前に傾いた骨盤を立てることが大切です。お尻の下にある坐骨という骨が床に対して垂直になるように骨盤を動かしていくと骨盤が立ちます。(反り腰の人は完全に坐骨が床についていないのです)また、反り腰姿勢の人は常に腰を縮めているので、腰を丸めてストレッチすることが苦手です。腰を丸めてストレッチしながら、お腹に対する意識を高め、骨盤を立てていきましょう。姿勢を改善すればお悩みは自然と解決します。姿勢を整えた上で、さらに下腹に集中したエクササイズを行うとより効果的ですよ!
【下腹ぽっこりの原因】反り腰を改善してスッキリお腹になる3ステップエクササイズ
ステップ1)背中を丸めて伸ばす
正座になり、膝の前に両手をつきます。息を吸って吐きながら背中を丸め、吸って伸びる動作を10回繰り返します。反り腰で硬くなった背骨をストレッチします。回数を重ねるごとに背中と腰の伸びを感じるでしょう。
photo by Minami Ito
ステップ2)脚を寄せてお腹を使う
仰向けになり、両膝を立てます。片方の脚を抱き抱えるように引き寄せ、太ももと胸を近づけます。こうすることでお腹をぐっと縮めることができます。交互に10回繰り返しましょう。
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ステップ3)背中を丸めて骨盤を立てる
立ち膝になり、手を組みます。息を吸って吐きながら、斜め下に腕を伸ばし背中を丸めましょう。手を胸の前に持ってきて、骨盤を立てます。つけ根が床に対して真っ直ぐになるようにし、坐骨が床に対して垂直になるように意識します。この動作を10回繰り返してください。1〜3の順番で行うと、自然と骨盤が立ち、反り腰姿勢が改善します。
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