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「幸せな人」がやっている“3つの朝習慣”とは

あなたには、どんな朝習慣がありますか? 朝の習慣を変えていくだけでも幸せを感じられるようになっていくのです。今回は心理学や脳科学に詳しいマインドトレーナー田中よしこさんからお話しを伺いしました。

教えてくれたのは……マインドトレーナー 田中よしこさん

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株式会社コレット代表取締役。自分自身が生きづらさを抱え、本当の自分と向き合った30年間の経験をベースに、心理学・脳科学、コーチングの知見を取り入れ、「自分を本当に知る」ことをメソッド化。個人セッションやセミナーなどを中心に、潜在意識を整え、本心と「未来の理想の思考」を引き出す方法を伝えている。

そもそも「幸せな人生を歩む人」とは

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幸せな人生とは、心に安定した穏やかさを持ちつつ、人生に満足感を感じられている状態をさします。

毎日を慈しみ、気持ちの良い社会的なつながりがあり、仕事や趣味に満足感があると、私たちは幸せだと感じられるようです。

そのためには、健康的な体や楽観的な視点、自分を認めるチカラも必要になります。幸せな人生を歩む人は、幸せに気づくチカラ、自分を受け入れるチカラも高い人だとも言えます。

そのような人は、ネガティブ感情につかまらず完璧主義や、批判モードにもならないため、自分とも他人とも心地のよい関わり方ができるので、孤独になることもありません。

「幸せな人」がやっている朝の習慣3つ

日々、幸せを感じている人がやっている朝の習慣があります。難しいことはなく、どれも今日明日から始められることです。

1.早起き

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時間ギリギリに起きて焦りながら出かけるのではなく、余裕を持って朝の時間を過ごしています。

朝の静けさや、美しさの中で深呼吸や伸びをすると脳にとってもリラックス効果があり、幸福感を高めてくれるだけでなく、1日のパフォーマンスもアップさせてくれます。

それから夜型より朝型の人の方が、心も体も健康で幸福度が高く、うつ病だけでなく慢性疾患を発症するリスクが低くなることがアメリカの研究で分かっています。早起きするには夜も早く寝る必要がありますから、一石二鳥です。

2.健康的な朝食

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幸せな人は食べ物からも幸せを運ばせます。

脳の神経伝達物質の1つ「セロトニン」は、幸せホルモンと言われており、マイナス感情を抑制して精神を安定させる効果があります。

そんな幸せホルモンセロトニン、実は食事から取り入れられるのです。イチオシ食材が「バナナ」。ぜひ、朝食に取り入れていただきたい食材の1つです。

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バナナはセロトニンを出してくれる手助けはもちろん、食物繊維やオリゴ糖が多く、腸内の善玉菌の働きを助け、腸内環境も整えてくれます。

最近では、セロトニンの90%は腸内でつくられていることも分かっています。セロトニンは乳製品や大豆にも含まれていますので、お好きな組み合わせで朝食に取り入れてみてくださいね。

3.デジタルデトックス&五感を使う

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幸せな人はスマホやパソコンとも“心地の良い距離”を保っています。

デジタルデトックスをしている時間に私たちは五感を意識的に使うことで、幸せの感度を上げることができます。

五感とは、見る・聴く・味わう・嗅ぐ・触るの5つの感覚です。朝起きて朝日を見ながら深呼吸(呼吸だけに集中する)。

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