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[10/16〜10/22の運勢]10月3週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

2023年下半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡

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今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ

今週のおひつじ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

移りゆく世にあわせて己をつかう

今週のおひつじ座は、みずからの心に沁みついたしがらみを、天高く解き放っていくような星回り。

『鳥渡る終生ひとにつかはれむ』(安住敦)という句のごとし。この「終生ひとにつかはれむ」という半ば自嘲のこもったつぶやきは、もし「鳥渡る」という秋の情趣あふれる季語と一緒でなければ、ずいぶん暗く沈んでいたように思います。

冬鳥は北からやってきて、夏鳥は南へ去っていく。それは脱することのできない、生き物としての本能であり、と同時に、点景のような日常の一コマ一コマを広く包摂する大いなる世界の移りゆきなのだとも言えます。

あなたもまた、自分自身をつつみこむ環境や配置の流動ぶりを感じ取っていくべし。

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今週のおうし座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

ものをつくるには中断や矛盾が必要であるということ

今週のおうし座は、自身の生き方に潜むひとつの決定的な矛盾を、あらためて受け止めていこうとするような星回り。

アウシュヴィッツ強制収容所の抑留体験に関する著作で知られる作家プリーモ・レーヴィは、最晩年期の「私の家」というエッセイの冒頭で、彼が暮らしたアパートメントについて書かれています。

彼にとって生家は「古い馴染みの友人」のようなものであった一方で、自らが身をひそめる貝殻のようなものであり、そこで彼は「いたし方のないいくつかの中断」すなわちアウシュヴィッツでの濃密な記憶に、仕事での旅行などをめぐる淡い記憶をからめつつ、みずからを覆う「貝殻を分泌して」暮らしてきた訳です。

あなたもまた、人はみずからに決定的な限定や制限をかけることでかえって大きな可能性を開花させていくことができるのだということを、言い聞かせていくべし。

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今週のふたご座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

或る秋の海女ちゃん

今週のふたご座は、とびきり豊かな孤独にどっぷり浸っていこうとするような星回り。

『女湯もひとりの音の山の秋』(皆吉爽雨)という句のごとし。

「山の秋」という言葉は、ススキや女郎花などの草むらや、色づきはじめた木々の葉に、朝夕は深く霧がたちこめて、夜は虫の音につつまれ、またある時は川の流れがさらさらと音を立てていくような、山里の風景を想像させてくれます。そんな人為をこえた風景の前では、月並みな展開や俗っぽい想像はおのずと脱落していくものなのかも知れません。

あなたもまた、「沈静」という言葉が似合う境地へとますます深まっていきたいところです。

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