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「心に余裕がない時」の対処法10選

(7)物事を楽しめない

余裕がない人は、本来なら楽しいはずの時間も上の空です。友達と遊んでいる時や恋人とデートしている時も、心から楽しめていないように見えます。

実際に忙しいのか、気持ちがネガティブなのか、頭の中を別のことが占めていることが多いのでしょう。

楽しそうにしていない姿を見て、周りは気を使ったり、一緒にいる意味を感じにくくなったりしてしまうこともあります。

余裕がない原因とは?

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心に余裕がないと、自分も周りもストレスを感じます。他者から「余裕がない人」と思われてプラスなことは何もないはずです。

避けたいはずのことなのに、なぜ私たちは余裕を失ってしまうのでしょうか?

▶次のページでは、余裕がなくなってしまう原因について、5つの観点から解説します。

(1)時間がない

やることを多く抱え込んでいて、いつも時間がありません。

要領が悪く、1つ1つの物事に時間がかかってしまっている場合もあれば、貪欲にあれもこれもやろうとして自分の許容量を超えてしまっている場合もあるでしょう。

心身の疲れがたまるほど効率も悪くなり、忙しさに拍車をかけてしまうのです。

(2)他人に振り回されている

自分以外の人や物事を優先するタイプも余裕がなくなりやすいといえます。

優しい人や気の弱い人を思い浮かべてください。仕事ができるなど能力が高いため頼られやすかったり、聞き上手や断れない性格で周りに甘えられやすかったりします。

他者に頼まれることを断れず請け負ううちに自分を追い込んでしまい、余裕が生まれにくい状況が続くのでしょう。

(3)知識や経験が少ない

仕事でも恋愛でも、知識や経験が少ない人は、咄嗟に判断したり行動に移したりすることができない傾向があります。

何かに直面した時、状況が掴めないとともにどうすべきか判断することができません。慌ててパニックになってしまっている状態ともいえるでしょう。

予想外の状況に苦手意識が生まれると、より一層焦りやすくなり余裕を持てなくなります。

(4)ネガティブ思考

ネガティブ思考の人も余裕を失いやすいでしょう。

何か新しいことや大変そうなことが身の回りで起こった時、「困る」「無理」「嫌」などネガティブな感情に支配されます。

この感情に強く意識が向くので、状況を自分の力で良い方向に変えていくという発想が生まれづらいです。思考より感情が優先してしまうタイプともいえるでしょう。

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