(7)他人と比較しない
劣等感や自信のなさは思考や行動にブレーキをかけ、パフォーマンスを下げてしまいます。
「人は人、自分は自分」を合言葉に、人と比べる癖を手放してみましょう。
どうしても比べずにはいられないなら、思い切って相手を徹底的に観察してください。どう違うのか、なぜ違うのかを理解すれば、良さをまねて自分の成長につなげられるかもしれません。
(8)よく食べよく眠る
余裕がなくなると、寝食を十分に取れなくなり、体が弱ってさらに心に余裕がなくなっていきます。
深く考えなくていいので、まず三食しっかり摂り、睡眠時間を十分に確保しましょう。体力が精神的な余裕を生むこともあると理解してください。
休日にはデジタルデトックスをして、心を疲れさせることから遠ざかるのもいいでしょう。
(9)人生を楽しむ
何か我慢していることや諦めていることがあれば、積極的に取り組んでみてください。
思い当たるものがない時は、友達や家族の力を借りてもいいので探してみましょう。
趣味や恋愛、仕事など、どんなことでも自分が心から楽しめ、充実感を得られるものを1つ見つけてください。人生を楽しもうすると、自然と心に余裕が生まれていきますよ。
(10)自分を愛する
自分を一番大切に扱い、認めることができるのは自分です。自分を愛している人ほど、他人や社会に対して思いやりを発揮できます。
自分の良いところや好きなところが分からないという人は、家族や信頼できる相手に自分の長所を聞いてみてください。それが自分を認めるきっかけになるかもしれません。
余裕は自分で作り出すもの
余裕がないことには必ず理由があります。理由があるということは、改善できるということ。
誰しも日常生活の中で余裕を失ってしまうことはありますが、気持ちのゆとりは自分の考え方や行動を変えることで作り出せるもの。
小さな工夫を重ねて、余裕のある人を目指していきたいですね。
(井口 藍)
※画像はイメージです
※この記事は2023年10月26日に公開されたものです