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[ぜんぶ0円!]無料で楽しめる東京都内のギャラリー8選

旅行・おでかけ

今度の休日は、現代アートやグラフィックデザイン、有名写真家の作品などに出会えるギャラリー巡りはいかがですか?今回はすべて入館料無料のオススメ8スポットをご紹介!これからアートを体験したいという方も、気軽に訪れやすい場所ばかりですよ。

【表参道駅徒歩1分】ギャラリーとカフェが一体になった空間でアートを楽しむ/SPIRAL

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ギャラリーと多目的ホールを中心に、レストラン、カフェ、生活雑貨ショップなどが共存する、複合文化施設「SPIRAL(スパイラル)」。1階には施設名の「螺旋」を意味する、大きな吹き抜けの螺旋スロープを要するギャラリー「スパイラルガーデン」があり、“生活とアートの融合”をテーマにした質の高い芸術が気軽に楽しめるようになっています。

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行われているのは、美術やデザイン、ファッションに関する展示、ダンスなどの公演、さらにそれらのジャンルをクロスオーバーさせた催しなど。ギャラリーとカフェが一体になった空間で、「飲食をしながらカルチャーに触れる」「散歩する感覚でカルチャーと出会う」などといった体験ができます。

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オススメは毎年、ゴールデンウィークに行われるノンジャンルのアートフェスティバル「SICF(スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)」。若手作家の発掘・育成・支援をテーマにしていて、総勢170組のクリエイターの作品の展示・販売をしています。
2階には雑貨のセレクトショップ「スパイラルマーケット」があり、オリジナルブランド「+S(プラスエス)」の商品も販売。世界各国のデザイナーたちの作品を染織職人の手によって仕立てたハンカチなど珍しいものも購入できるので、ぜひチェックしてみて。

スパイラル

所在地
東京都港区南青山 5-6-23
最寄駅
表参道
電話番号
03-3498-1171

【六本木駅直結】デザインの力で人を動かす、つなぐ/東京ミッドタウン・デザインハブ

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六本木駅直結「東京ミッドタウン」のミッドタウン・タワー5階に、デザインネットワークの拠点として平成19(2007)年4月に開設されたギャラリー「東京ミッドタウン・デザインハブ」。
こちらではデザインのプロモーション、職能、研究教育という、役割の異なる3つの機関が連携。デザインによって 「人」「ビジネス」「知識」 を結びつけ、展覧会やセミナーの開催、動画配信などを通して情報を発信しています。

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ギャラリーの名前にもある“ハブ(HUB)”は、車輪の軸という意味。複数のものが寄り集まる場所として、多くの人をデザインの力でつなぎ、動かしているのが魅力です。
常設展の展示はなく、年に8回前後の企画展や特別展を実施。次回の展示は、2023年11月20日(月)から12月24日(日)まで「Tama Design High School」を開催予定です。
展覧会と連動したトークショー、ワークショップが行われることもあるので、おでかけ前に開催内容を確認するのがオススメです。

東京ミッドタウン・デザインハブ

所在地
東京都港区 赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
最寄駅
六本木
電話番号
03-6743-3777

【新橋駅徒歩5分】江戸時代から現代まで!広告の面白さを発見できる/アドミュージアム東京

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「アドミュージアム東京」は、広告の社会的・文化的価値を知ることのできる広告ミュージアム。業界の人だけでなく、一般の人も広告を身近に楽しめる展示が特徴です。

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常設展でまず注目したいのが、日本の広告の発展がわかる「ニッポン広告史」です。江戸時代から現代まで約33万点の収蔵資料から、日本の広告の歴史を見て触って感じることができます。
大型タッチ式モニターで約2,600点の広告資料を自由に閲覧できる「デジタルコレクションテーブル」もオススメの常設展示。1950年代から現在まのでテレビCM、ポスターなどのサムネイルに触れると、詳細が見られたり、動画が流れたりする仕組みになっています。

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ミュージアムショップには、専門書籍だけでなく、オリジナルのグッズもそろいます。明治~大正時代のマッチラベルがプリントされた「マイクロファイバークロス」など、広告にちなんだユニークなお土産が見つかるはずですよ。

アドミュージアム東京

所在地
東京都港区 東新橋1-8-2 カレッタ汐留
最寄駅
汐留
電話番号
03-6218-2500

【永田町駅徒歩5分】約200点の化石を展示/学校法人城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー

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最後にご紹介するのは、化石が展示されている、学校法人城西大学が設立した化石のギャラリー。大石道夫東京大学名誉教授が40年以上かけて収集した、約200点の化石を見ることができます。標本との距離が非常に近いため、化石を間近で見ることが可能。化石の美をしっかりと感じることができるのが魅力です。

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展示されている標本は状態の良い魚類化石が多く、とくに海外産魚類化石の展示数は国内でもトップクラス。“化石の水族館”と呼ばれるほど充実しています。
中でもぜひ見て欲しいのは、ヘリコプリオン。絶滅した軟骨魚類の下顎の歯板の化石で、国内でもこれほど状態が良い標本が見られるのはここだけ。ベラントセアという絶滅した軟骨魚類の化石が全身で保存されている珍しい標本も展示されています。またシーラカンスやハイギョ類の化石が、まとまって見ることができるのも貴重です。
学芸員の方がいる場合は、希望者に質問や解説などを行ってくださいます。ぜひ気軽に声を掛けてみて。

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▲絶滅したシーラカンスの仲間、ワイテイア オオイシイの化石

他では買えないオリジナルのギャラリーグッズも販売されています。人気はアンモナイトやシーラカンスをイメージした「化石落雁」(500円)など。ぜひ帰り際にチェックしたいですね。

学校法人城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー

所在地
東京都千代田区平河町 2-3-20 学校法人城西大学 東京紀尾井町キャンパス3号棟B1F
最寄駅
永田町
電話番号
03-6238-8412

文/酒井明子
写真/掲載スポットの運営元より提供

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