■ROOM2.DIY押入れデスクがとにかくオシャレな2DKのインテリア
たくさんの引っ越しを繰り返されてきたコアラさんが新しいお住まいの条件として考えていたのが、和室と広いキッチンがあること。
「内見に訪れた際に、築年数はかなり経っていたものの、リフォーム済みで内装が綺麗だったこと、各部屋の扉を開けることですべての部屋が繋がるような造りが開放的で素敵だなと思い決めました」
ポイントの1つであった和室は寝室兼作業スペースとして活用されています。この部屋も大きな窓があり、日中はとっても明るい空間になっていました。
和室の中で印象的だったのが押し入れデスク。住みはじめからデスクとして使おうと考えられていたのだそう。
「勉強や仕事など何かを作業するのにいつも使っているスペースです。しばらくの間、在宅勤務でしたので、一日の中で過ごす時間が特に多い場所でした。押し入れ空間をデスクにすることで、三方が囲まれたブースのような雰囲気があり、集中して作業できるところが気に入っています」
コアラさんの押し入れデスクは、押し入れをそのまま使うのではなく、デスクとしての使いやすさをよくするため、いくつか工夫が施されています。
「もともとは2段収納の押し入れをDIYして使いやすい空間にしました。夜作業する際に、照明がなくどうしても暗くなってしまうため、延長コードを使ってスポットライトを天井に設置。広範囲に明るさが行き届くので、とても作業がしやすくなりました」
「デスクとしてはリメイクシートを使って、木材のガタつきやザラつきを軽減しています」
実際に触ってみても滑らかで、新品のデスクのような仕上がりになっていました。
手元だけでなく、足元にも長時間の作業が苦にならないよう、ワンポイント施されていました。
「デスクチェアを使う上で畳面を傷付けず、押し入れとの段差でもガタつくことのないように床にはシートを貼って居心地がよくなるようにしています」
心落ち着く和室空間を、集中出来るワークスペースに大変身させたコアラさん。今となっては元からデスクとして作られたのではないかと思わせるほどのスペースになっています。
「家族の協力もあり、綺麗に仕上がったので、現状復帰しなくても、このまま次の人に貸し出しても喜ばれるのではと思っています。笑」
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■ROOM3.築57年の団地をDIYと古道具で彩る3DKのインテリア
nanaさんが、旦那様と生まれたばかりのお子様と暮らしていらっしゃるのは、築57年の団地。3DKのお部屋です。