2023年11月中旬、記者が横浜にある「はま寿司」の店舗へ外食したら、「すし朝食」と書かれたチラシを発見。"お寿司×モーニング"という意外な組み合わせが店舗限定で行われているようです。
モーニングをやっていると知った記者は、早速「すし朝食」が食べられる時間帯に行ってきました。
回転寿司チェーンならではの豊富なメニュー
全国にチェーン展開をしている「はま寿司」ですが、朝食メニューがある「すし朝食」をやっている店舗は全国で4店舗のみ。
はま寿司の広報によると、
・松戸高塚新田店(千葉県松戸市)
・横浜上白根店(神奈川県横浜市旭区)
・港区新川店(愛知県名古屋市港区)
・敦賀店(福井県敦賀市)
で、23年10月16日から実施しているとのこと。
「すし朝食」は、松戸高塚新田店は朝5時から10時まで、横浜上白根店・港区新川店・敦賀店は朝7時から10時までの限定です。
この4店舗が対象になった理由は、それぞれの店舗の立地条件を考慮した結果だとか。ちなみに今回訪れた横浜上白根店は駅から遠いですが、車の交通量が多い神奈川県道45号沿いにあります。店舗から少し離れると「よこはま動物園ズーラシア」がある場所で、車で行くには便利な立地といえます。
メニューは、定番のお寿司から、お茶漬け・朝ラーメン・味噌汁・小皿・デザート・はまカフェ・ドリンクと種類豊富。
なんと、タッチパネルには「アルコール」もあったので、朝飲みもできる模様。
種類豊富な「すし朝食」メニューから記者が選んだのは、はま寿司の広報に聞いた、"中の人"おすすめの朝限定の寿司二種盛りメニューから「まぐろ・旨だしたまご二種盛り」と「まぐろ・サーモン二種盛り」。そして、個人的に朝食に食べたい「寿司屋の朝茶漬け〈サーモン・たらこ〉」、"朝ラー"というワードが定着しつつある「朝ラーメン〈醤油〉煮玉子のせ」の4つ。
タッチパネルで注文すると、すぐにお寿司2皿が到着。時間差で「朝ラーメン〈醤油〉煮玉子のせ」と「寿司屋の朝茶漬け〈サーモン・たらこ〉」も届きました。タッチパネルで注文してから2分ほどで4品が揃いました。
お寿司は、いつもの「はま寿司」の味が朝から楽しめます。朝食はそんなに食べない人でも、1貫ずつ違うネタを楽しめるのは良いですね。
もちろん、まぐろやサーモンが1皿に2貫のったメニューもあります。定番のお寿司を朝から楽しめるのは、意外ながらもアリかも。
朝限定の寿司メニューは、「まぐろ・旨だしたまご二種盛り」「まぐろ・サーモン二種盛り」「まぐろ・真いか二種盛り」「サーモン・旨だしたまご二種盛り」「サーモン・真いか二種盛り」が各110円。「シーフードサラダ太巻」が165円です。
つづいて、「寿司屋の朝茶漬け〈サーモン・たらこ〉」。ご飯は酢飯とのことですが、特に違和感なく"するするっ"と食べられる一品。「朝食はきちんと食べたいけど、がっつりはいらない...」という人におすすめのメニューです。やさしい味わいで、サーモンとたらこのトッピングが贅沢な気分に浸れます。冬の寒い朝に食べたら、心と身体に染みわたりそう...。
しっかりと朝ごはんを食べたい人には、お茶漬けに小皿をプラスして満足感のある組み合わせにすると良いですよ。
朝限定の「寿司屋の朝茶漬け〈サーモン・たらこ〉」は330円。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
コクと旨みのある「ラーメン」も朝から食べられる
朝限定の「朝ラーメン」シリーズからは、ちょっぴり贅沢に「朝ラーメン〈醤油〉煮玉子のせ」を食べてみました。
醤油味のスープは、あっさり寄りの味わいでありながらも、コクと深みが感じられる仕上がり。のどごしの良いストレート麺を使ったラーメン。