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[美乳]ほぐす、つまむ、鍛えるだけ! 美のプロ直伝、簡単3STEPでバストアップ

美容

美乳に関わる首の筋肉=胸鎖乳突筋と広頸筋をメインに、その周囲の筋肉にもアプローチすることでデコルテを美しく整えながら上向きバストラインに。美のプロに簡単3ステップケアを教わります。

美バストを支える首の筋肉をケアしてすっきり&ボリューミーなデコルテづくり。

「美しいデコルテづくりに欠かせないのは、首にある胸鎖乳突筋と広頸筋という2つの筋肉です」

と教えてくれたのは、俳優やモデルから絶大な支持を得る整体師の山口良純さん。

「胸鎖乳突筋と広頸筋は胸の筋肉につながっているのですが、長時間のデスクワークやスマホの見すぎで、首が前傾して肩が内側に入って猫背になると、胸が縮こまった状態に。そうすると肩こりなどの辛い症状だけでなく、バストも下垂してしまいます。改善するにはまず、首の筋肉の緊張をとって正しい位置に戻してから、鍛えてあげることが大切。姿勢が良くなり、バストアップを叶えます」

ケアの方法は、ほぐす、つまむ、鍛えるの3ステップ。

「どれも簡単な動きですが、ひと通り続けると効果絶大。朝昼晩どのタイミングでもいいですが、夜やると睡眠の質も上がります。バストアップだけでなく、顔のたるみも改善できますよ」

【TARGET】

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・胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
耳の後ろから鎖骨にかけてつながっている太い筋肉。顔を横に向けると首に浮き出る。

・広頸筋(こうけいきん)
フェイスラインから胸の上部まで広がる筋肉。口を左右に引いた時に、首に浮かんだ縦筋の下にある。

【POINT】
1、マッサージは、姿勢を正して行うこと。
2、筋肉のコリをとるには、つまんで揺らすのが効果的。
3、肌への摩擦を軽減するためクリームなどを塗って行う。

ほぐす(左右各10セット×1~2回)

首の表層にある胸鎖乳突筋と、大胸筋膜を揺らしてほぐす。
「ほぐす」といっても、力強く揉みほぐすと、筋肉に乳酸が溜まる原因になるのでNG。表層にある筋肉なので、やさしく揺らすだけで効果的にほぐせる。

1、首まわりの緊張をやさしく流す。

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顔を右に向け、左手を左の鎖骨下に置いて下に引っ張り、首の筋肉をのばす。右手の親指以外の4本の指の腹を左耳下に添え、鎖骨に向かって滑らせる。次に、左の胸鎖乳突筋を右手の人差し指と中指の腹で軽く押しながら左右に揺らす。

2、胸鎖乳突筋のコリを揺らしてリセット。

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顔を右に向け、左手を左の鎖骨下に置いて下に引っ張る。左の胸鎖乳突筋を右手の親指と人差し指の腹でつまんで、耳下から鎖骨上まで軽い力で左右に揺らしてほぐす。

3、耳下のくぼみを左右に揺らしてほぐす。

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顔を右に向け、左手を左の鎖骨下に置いて下に引っ張り、首の筋肉をストレッチする。左耳下のくぼみに右手の人差し指と中指の腹を添え、軽く押しながら左右に揺らしてほぐす。

4、大胸筋膜をほぐしてデコルテふっくら。

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左の鎖骨の中央の下(大胸筋膜)を、右手の指の腹で小さい円を描くようにしてほぐす。1~4を反対側も行う。広頸筋とつながっている大胸筋膜をほぐすことで、効率的に上向きバストを目指せる。

つまむ(左右各1~2セット)

バストの重みでこわばりがちな僧帽筋と大胸筋にアプローチ。
首の筋肉以外にも、肩や腋にある大きな筋肉も美バストの要。揉みほぐしたり叩いたりするのではなく、筋肉をつまんで揺らすのがポイント。

1、もっこりした僧帽筋をサイズダウン!

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左肩の盛り上がっている部分を、右手の指の腹でつまんで5~10回左右に揺らす。反対側も同様に行う。僧帽筋がこわばって前傾姿勢になると、胸が垂れる原因に。ここがすっきりすると首も長く見えて小顔印象に。

2、胸の付け根をつまんで揺らす。

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左腕を上げて肘を曲げ、手を首の後ろに当て、胸の付け根寄りの腋の下に、右のこぶしを押し当てる。イタ気持ちいい程度に小刻みに揺らす。次に同じ位置をつまんで上下に揺らす。それぞれ10秒ずつ反対側も行う。バストの重みで緊張した大胸筋をほぐす。

3、腋の下をつまんで揺らす。

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左腕を上げて肘を曲げ、手を首の後ろに当て、腋の下のくぼみに右のこぶしを押し当てイタ気持ちいい程度に小刻みに揺らす。次に腋の下の筋肉をつまんで上下に揺らす。それぞれ10秒ずつ反対側も行う。ここがこわばっていると、腋付近に脂肪が溜まって、ブラのハミ肉の原因になるので注意。

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