広々18畳のリビング・ダイニングが心地よい、二人暮らしの1LDK。ヴィンテージや、作家さんの1点ものなど、二人が気に入ったもの、唯一無二のアイテムを集めてつくる、居心地のよいお部屋を拝見しました。
植物に囲まれた、癒しのリビング空間
陽さんが二人暮らしのスタートに選ばれたお部屋は、10畳のLDKと、8畳、6畳のお部屋がひとつずつの2LDK。10畳と8畳のお部屋をつなげることで、1LDKとして使われています。
築25年ほどのお部屋。10畳のLDKと、8畳の洋室のあいだにあった引き戸を外し、18畳の広々リビングに。
窓がたくさんあって、光がたくさん入るところがお部屋を選んだポイントです。床にはフロアシートを敷いて、好みの床色に変えられているそう。
特にお気に入りというこちらのリビングスペース。たくさんの観葉植物に囲まれた癒しの空間で、本を置く棚は低めにすることで、開放感を保たれています。
本棚は、イエノLabo.のキューブボックスを組み合わせたもの。文庫本サイズ、単行本サイズなど、豊富なサイズから自分の好きな組み合わせがつくれる便利な収納です。
シンボルツリーのウンベラータは、the Farm UNIVERSAL osakaで、たくさん並ぶ中から葉のつきかたや枝の曲がり方など、「これだ!」と思うものを厳選したそう。
リビングのお気に入りのラグはRe:CENOで購入。「毛並みによって模様の出方が違って、真っ白とかベージュだけじゃない深みのある色合いが気に入っています。ナチュラルに見えるんですけど、ちょっとアジアンテイストもあり、空間にあそびが加わるところがいいなと思っています」
「唯一無二のもの」を組み合わせてつくる、心地よい空間
古いものや新しいもの、国籍も和・洋もとわず、お気に入りのものを取り入れていらっしゃる陽さん。こちらは、真っ白のダイニングテーブルに、アーコールチェアの組み合わせが可愛らしいダイニングスペースです。
ダイニングのペンダントランプは、krank marcello で購入したヴィンテージの1点もの。「シェードの部分がグラデーションになっていて、金具の部分も、なかなか既製品にはない風合いです。存在感もありますし、唯一無二な空間を作ってくれるものだと思っています」
ヴィンテージのもの、作家さんのものなど、1点ものが好きで集めている陽さん。器も、蚤の市や古道具屋さんを訪れたり、作家さんの展示を見に行って、買い集めたものが多いそうです。
こちらは、ANTRY で購入されたサイドボード。「木材とラタンの扉の組み合わせが他にはなかなかなくて、店舗でみて、一目惚れしました。