クリスマスや年末やお正月を迎える準備が本格的になってくる12月。買うものもたくさんあって、出費も増えがちですね。ママスタコミュニティのあるママも出ていくお金の多さに嘆いているようです。
『年末年始はクリスマス、お年賀の用意、お年玉の準備、おせちの用意など、とにかくお金が出ていく。お財布がピンチ!』
クリスマスや年末、そしてお正月と大きなイベントが続く時期は、気づいたらいつもの月とは比べものにならないくらい大きな出費をしているケースも少なくないでしょう。この時期だからこそのワクワク感や特別感もあるので、余計にお財布の紐も緩みがち。でもお財布がピンチになるのは投稿者さんだけではないようです。
他のママたちはこの時期の出費をどうコントロールしているのでしょうか。
年末年始にかかる出費、多いものを考えてみる
食費にいつも以上のお金がかかる
『クリスマスあたりから普通の食材も高くなるからきついよね』
『冬休みで子どもがいるし、年末年始で数日間も旦那が家にいる。そりゃ食費がかかるわ』
クリスマスや年末年始の準備をしようと買い物に行くと、食材などがいつもの値段よりも高いと感じることはありませんか? たとえばいつもの食品がクリスマスをイメージさせるようなパッケージになっていたり、中身も豪華になっていたり。それでなくても、クリスマス会やおせちのための食材をそろえるなどで、結果的に出費が多くなってしまうのでしょう。さらに年末年始は子どもたちや旦那さんも家にいるでしょうから、その分食費が増えてしまいますね。家計を圧迫する大きな理由のひとつは、食費にあるようです。
子どもにもお金がかかる
『お金は飛んでいく!! 子どもたちも遊びの約束を増やすし、「お年玉で返すから!」という最強ワードを使って、私からお金を引き出そうとしてくるし』
『お年玉だけで6万円くらい使うし、おせちを買ったり、お年賀やお正月飾りも用意したりして。クリスマスも楽しむから、なんだかびっくりするほどお金出ていくよね』
冬休みに入っている子どもたちは、友達と遊びの約束をしてくるそうです。金額はそれほど大きくないかもしれませんが、その都度お小遣いを渡すとなると、積み重なってまとまった金額になってしまうのでしょう。さらに、クリスマスに向けては子どもたちが興味をそそられるおもちゃやゲームを目にする機会も多くなりますね。また子どものためのお金といえば、お年玉。子どもの期待に応えたいところですが、やはり大きな金額の出費にはなりますよね。
帰省のための交通費がかかる
『義実家が新幹線の距離だから交通費が飛ぶ。向こうで和牛や寿司を買うから更に飛ぶ。さらに私の実家にも行くからまたまたお金が飛ぶ。まさにぶっ飛ぶね、お金。年末年始の帰省の習慣、もういらないよ……』
年末年始に旦那さんとママの実家に帰省するとなると、場所によっては交通費がかかりますね。飛行機や新幹線などを使い、しかも家族全員分となるとまとまった金額になってくるでしょう。さらにお年賀や食事の用意もあるので、実家への帰省の習慣はなくしてほしいというママの気持ちもわかります。
年末年始の出費は毎年のこと。となるとできる準備は?
『毎年のことだからね。ケチったクリスマスや正月を過ごしたくない。楽しいクリスマスやお正月を過ごしたい。そのために頑張っているの』
『年末年始、お金を使うよね。わが家は子どもの誕生日もあるし、後からカードの請求額を見て、結構使ったなとは思う。でも使わない月もあるし、年間を通じて目標金額を先取りして貯めているから、あまり気にせず使っている』
『クリスマスや年末年始にかかるお金をざっと計算して、その他のお祝い事の費用やイレギュラーな出費の分を乗せて12で割って毎月プールしてるよ』
12月はクリスマスや年末、お正月の準備でお金がかかる時期です。いつもの月の何倍もの出費になる場合もありますね。でも年末のイベントは家族も楽しみにしているもの。いくら「出費がすごい」と思っても、財布の紐をきつく結んでしまうのは避けたいと思ってしまいますよね。
年末年始にお金の面で苦しい思いをしないためには、普段の節約が物を言うようです。年末年始のイベントに関連する商品はこの時期だけに販売されるものは前もって購入できません。しかしお金の準備は1年をかけて行えます。実際賢いママさんたちは、年末年始に使う費用を計算に入れ、毎月分散させて貯金をしているようです。今年の年末年始には間に合いませんが、来年からはこのように長い目で考えると気持ちも楽になるのではないでしょうか。