「家具は全て壁際に置き、中心をあける配置にしたことで、7畳でもぎゅうぎゅうな印象にならないように意識しました。日当たりも良いので、観葉植物もたくさん育てています」
「カラフルな物が大好きで、色が目に入ることで癒しや元気をもらえるので、積極的に色を取り入れています。一方で、まとまりのない印象にならないように、ゴールドやウッドの質感を加えて落ち着いて見えるように工夫しました。自然を感じるアイテムはウッドベースのお部屋と素材感でも相性が良いので、まとまりが出るような気がします」
色合いを意識したインテリアの中でも、思い入れが強いと話されていたのがトリニダードチェア。
「リサイクルショップで出会って購入したのですが、カリブ海の鳥がモチーフになったという美しくて特徴的な放射線状のスリットと、温かみのある木目がとても気に入っていて、座り心地も良いので長時間座っても疲れません。メンテナンスしながら一生使っていきたいと思っている家具です」
色合いも使うものも、好きだという気持ちを大切に選ばれている姿が印象的なMOJIKAさん。背景にはこれまでの体験や思いがありました。
「物が少なくてシンプルな部屋に憧れた時期もありますが、私の場合は好きなものに囲まれていた方がより幸せを感じるということに気がついてからは、人生を彩ってくれる物たちと一緒に生活することに素直に喜びを感じられるようになりました」
初めての一人暮らしで、スペースも限られていることから、ディスプレイに悩むこともたくさんあるのだそう。それでも今の自分を映す鏡=部屋だと考え楽しんでいきたいと話すMOJIKAさん。
今後、また住環境が変わっていく中で、どんな空間が作られていくのか、これからの発信も楽しみに待ちたいと思います。
MOJIKAさん (@_mojikaroom_)さんのInstagramアカウントはこちら
text & photo : Tsubottle
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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