「ミニツク」とはフェリシモのおうちレッスンブランド。月に1冊ずつテキストやグッズが届き、無理なくゆるっと好きなレッスンを自分のペースで楽しく学べます。約100レッスンが名を連ね、誰もが気になる「キレイ・癒し」から「学び・教養」まで豊富なラインナップの中から「好き」を見つけて、新年からの新しい学びをスタートさせてみませんか?今回は、4つの気になる人気レッスンをご紹介します。
ハンドレタリング
おしゃれ文字をちょこっと書けたらいいなぁ…の願いが叶うのが、このレッスン!
プレゼントにカードを添えたり、おすそ分けラッピングに気の利いたおしゃれ文字を書こうとすると「ちょっと小ダサくなっちゃいませんか?」と笑うのは(株)フェリシモ ミニツク担当の福田杏子さん。さまざまなアイデアで多数のレッスンを生み出すプランナーさんたちのまとめ役です。
このレッスンのこだわりは、レッスンする書体を3つに絞ったこと。それぞれの色やサイズを変えることで意外にバリエーションが広がります。全6回でプロユースの筆&細字のツインマーカーが11本と、さまざまなカードが揃うのも魅力。カラフルなカラーとベージュ、グレーなどの流行りのくすみ系との合わせ技で、ぐんと大人っぽい文字に仕上がります。
色の合わせ方で3種の書体だけでも、バリエーション豊富に楽しめます。
絵や文字が苦手な人でも大丈夫。最初は文字をなぞるところからスタート!「初心者向けにハードルを下げたのも人気の秘密です。(福田さん)」。
まずは、Happy Birthdayを練習すれば、プレゼントに手書きカードを添えることができますね。
1回のお届けセットは、この充実ぶり。
デジタルな時代でも手書きを趣味として楽しみたいユーザーに人気とのこと。
手帳術
さまざまなパターンの手帳レイアウトが試せる!
文具ブームがきっかけで、スケジュール管理をスマホから手帳に戻した人が多いと聞きます。福田さんも「実は一旦は全てデジタルで管理していたんです。」とのことですが、筆記具好きが高じて、最近手書きに戻ったのだとか。InstagramやYouTubeで、手帳を披露しながらタスク管理やデコのコツを語る人が増えました。そんな巷にあふれる手帳術の中でも、ミニツクの特徴は、12か月でマンスリーやウィークリーなど「さまざまなレイアウトを試すことができる」ところ。
こちらは縦に時間軸を取った、見開き1週間のバーティカルタイプ。
その他にも、好きなことをコラージュで表現して自分と向き合う「輝きページ」や「趣味ログ」の取り方、「デコのコツ」など、手帳の可能性を実感できるレッスンが続きます。修了時には「自分にぴったりの手帳」を選ぶだけでなく、オリジナルな使い方についても立派にうんちくが語れるようになっているかも!?
1回のお届けセット例
華やかなイラストと、穏やかなカラーに癒されます。
美しくデザインされたレフィルやコラージュペーパーなどがセットで届き、全てを付属アイテムとしてお届けるする2冊のファイルで収納が可能。1年間の取り組みを思い出として大切に保管できますね。
金継ぎ(きんつぎ)
漆のかわりに合成樹脂塗料などを使い、手軽に金継ぎが楽しめます。
金継ぎとは、器の欠けや割れを修復し、金で仕上げる伝統的な技法。もともとは無かった傷跡に美しさを見出し、ひとつの品を大切に使い続ける慈しみの心が生んだ技術です。ミニツクでは漆は使わず、工程が少なく初心者向けの現代版金継ぎの技法を学びます。
割れた破片に見立てたパーツと本体の陶器が届きます。
大切な器が割れたとき「自分でなんとかできたらいいのに」と思ったことは誰しもあるはず。そのレッスンがミニツクでは3ステップ。写真の教材として届く器は、あえてアンティークな雰囲気を出すために絵柄の線にゆらぎを持たせて味わいをプラスさせているとのこと。それにしても割れた器風のパーツが教材で付くとは斬新です!「この破片に似せたパーツは型を作って制作されたものですが、プランナーから『なかなか引き受けてくださる業者さんが見つからなかった』と苦労話を聞いています(福田さん)」。
1回のお届けセット。
このようなアイテムが全3回のレッスンで届きます。
実際に福田さんはこのプラグラムをモニターされました。「とっても簡単に器が元の形に戻ってうれしかったです。金の線の部分がまた趣があって、前より良くなったかな?って(笑)」
プランナーさんの熱意がプログラムにもしっかり反映しているようで、受講者さまからも「我が家の器が復活!より愛着が沸きました。」との声が届いているのだとか。