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和室と洋室で過ごし方を変える。1LDK・35㎡の一人暮らしインテリア [私らしく暮らす]

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自身の暮らしを考える中で、それまでとは異なる環境を求めて現在の住まいを決めたRIKOさん。歴史を感じる住まいの意匠を楽しみつつ、心地よい暮らしを大切してつくられているお部屋についてお話を伺っていきます。

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歴史を感じる住まいの特徴を楽しむ

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都内のワンルームから、広く、落ち着いて暮らせる環境を求めて住まい探しをはじめたRIKOさん。出会ったのはデザインはもちろん、好条件の揃ったお部屋。
「不動産サイトで定期的に物件を調べていた中で、お部屋のデザインの可愛さに惹かれたのがきっかけでした。駅から徒歩30分かかったり、バス停も近くにはなかったりと不便な部分もありましたが、それ以上に日当たりの良さや和室があること、台所に窓があることなど好条件に惹かれて決めました」

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内見の時から住まいの中で最も気に入っていると話すのが、キッチンとリビングの間のアール開口。

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「徒歩30分の悪条件を飲み込んででも住みたい!と思ったきっかけが、台所と部屋との境目にある丸みを帯びたフレームでした。丸すぎず、それでいて柔らかさを感じるところが気に入っています」

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「和室も今回の住まいが一人暮らしでは初めてだったのですが、引越したばかりの頃は、い草の香りでしばらく楽しんでいました。古さが懐かしさを感じられるポイントでもあり、心落ち着く好きな部分になっていますね」

季節や天気で過ごし方を変える和室とリビング

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RIKOさんの暮らしは気候に合わせて心地よく過ごせるよう変化を付けられています。
特に日当たりのよい窓側の和室とリビングが変化をつけるスペースになっています。

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暖かい季節や天気の良い日中は、畳の上で横になるだけでも気持ちが良いのだそう。作業できるようにデスクも置いてありますが、使用頻度は高くなく、ベッドを背もたれに本を読んで過ごされています。

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「和室は、収納もたくさんできてお気に入り。安土草多さんのペンダントライトもお部屋の雰囲気にあっていて好きです」

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「畳を黄色っぽい色味にしたいので、頻繁に模様替えをして綺麗に色落ちできるようにしています」

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寒い季節や日が落ちた後はリビングが中心。ゆったりと寛げるソファで、旅先や蚤の市で集めたお気に入りの籠や器など好きなものを眺めて楽しめる空間になっていました。
「古いものや、ストーリーのあるものに心惹かれます。どれも思い入れがあるので、どこで買ったかなども覚えているものが多いです。籠や器は用途も幅広く使えるのが良いですね」

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お部屋毎に、過ごし方やディスプレイするものも考えることで、どんな時でも楽しめるお部屋になっていました。

ずっと居たくなる台所をつくる

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RIKOさんがお部屋を決めたポイントの1つでもあった、明るい台所はお気に入りのスペースの1つ。より良くなった環境のおかげもあり、過ごし方も変わったのだそう。

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「前の家が1口IHで作業台や収納がほぼなかったため、広く、明るい台所はとても気に入っています。シンクが大きくて、収納がたくさんあり、タイル貼りといった“THE台所”っぽいことが理想だったのですが、まさにその通りで料理をしなくても、食事や休憩で台所にいることが多くなりました」

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