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実は、なくても困りません。手放したら家事がラクになった4つのもの|整理収納アドバイザーの実体験

インテリア

仕事して、家事して、子どもや親のことをして、片付けまで手が回らない…そんな方にこそ試してほしい。家事の「あたりまえ」の見直しが、片付けをラクにしてくれます。整理収納アドバイザーが実際に手放してよかった家事の話。ご自分にあった家事や片付けの参考になるとうれしいです。

いつもしていることは、もう無意識でしていて、あらためて考えると、ものすごく非効率なことも多い。(非効率が全部ダメという話ではなく)無意識、あるいは思い込みから「あたりまえ」と思っていた家事のなかに、「しなくてもいいこと」が隠れています。そこで、「あたりまえ」を見直してみる。手放すことで、ラクにスッキリ♪を叶えませんか?

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Photo by M-select

実は、なくても困りません。手放したら家事がラクになったもの

排水口のフタ

排水口のフタの、ヌメヌメ掃除が大嫌いです。掃除したくない。じゃあ取ってしまおう。と、やってみると、当然ヌメヌメ掃除から解放されます!

確かに、実際お風呂場の排水口のフタがないとつまづきかけたこともありますが、慣れてしまえば大丈夫です。(排水口の場所や構造にもよります。小さいお子さんや足元が不安定な方がいらっしゃる場合はご注意ください)

そして、フタがないとゴミは隠れません。存在感をアピールしてきて、掃除せざるを得ない状況に。ただ、フタがない分、掃除は簡単でそれほど手間に感じません。

お風呂場以外では、キッチンのシンクでも排水口のフタを外しています。ゴミ受けもシンクも、1日の終わりにサッと洗っておけば、キレイをキープしやすいです。

三角コーナー

シンクの排水口のフタと同じく、ヌメヌメ汚れの掃除が面倒。無くしてしまえば、掃除しなくていいし、シンクを広く使えます。三角コーナーの代わりに、ビニール袋や新聞紙で、ゴミを都度捨てています。

水切りカゴ

基本は食洗機を使います。(うちでは食洗機が使えるかどうか、は食器選びの大きなポイント)ただ、大きな鍋やお気に入りの器など、食洗機を使えないものもあります。食洗機に入らない物は、手洗いです。洗ってすぐに拭けば、水切りカゴはなくて大丈夫。シンクも作業台も広く使えるし、見た目もスッキリします。

拭くのが手間に感じる方がいらっしゃるかもしれません。私も同じ気持ちなのですが、それよりも水切りカゴがある方が邪魔に感じました。オープンすぎるキッチンというのもあって、見た目をスッキリさせたい、掃除がラクな方がいい、と思ったので水切りカゴを手放しました。

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Photo by M-select

マット類

「なんとなく敷くべき」と思っていたマット類ですが、家からほぼなくなると、掃除もしやすく見た目もスッキリ!困ることは全くありませんでした。

キッチン、トイレ、洗面所のマットを撤去。床の汚れが気になればすぐに拭けて、清潔に保ちやすいです。マットの洗濯や、洗い替えとして予備を用意するお金も、収納する場所も必要ありません。ちなみにトイレは、フタカバーも便座カバーもなし。トイレスリッパは、アルコールで拭ける素材を選んでいます(洗濯しません)。

意見がわかれるところかもしれませんが、バスマットも使いません。体をふいた後のタオルやお風呂上がりスリッパを愛用中です。お風呂上がりスリッパは、夫も使ってみましたが、必要ないと言われました。合う合わない、ありますよね。使ってみないとわかりません。また、前は珪藻土マットを使っていたこともあります。が、わりとすぐに割れてしまうのでやめました。わが家の作りの問題で、お風呂の出入り口付近の点検口があるせいです。(置くとカタカタなります)

とはいえ、玄関マットはあります。夫婦で選んだお気に入りでもあり、お客様を迎える玄関としてあった方がいいと思ったので残しています。(正直、高かったからな〜というのも少しある)

「あたりまえ」を見直して、「自分らしい」暮らしへ!

以上、整理収納アドバイザーでもあり、ズボラ代表でもある私の、「あたりまえ」を見直して手放した家事の話でした。ここまで読んでいただきありがとうございます。

家事をもっとラクにしたいと思ったら、「あたりまえ」を見直してみる。自分の家事の仕方や理想の暮らし、何を重視するか、考えてみるのはいかがでしょうか。「あたりまえ」に隠された「しなくてもいいこと」を手放して、家事を今よりラクに、自分らしい暮らしへ!応援しています。

それ、本当に必要ですか?そうでなければなりませんか?

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