近年、結婚式の定番アイテムとなりつつあるプロフィールブック。席次表やメニュー表などの役目を果たす他、新郎新婦のことをより知ってもらうための大切なアイテムです。こちらの記事では、プロフィールブックの形状や、構成、ページ数などを詳しく解説。ふたりらしいプロフィールブック制作のヒントにしてみてくださいね。
結婚式のプロフィールブックとは?
プロフィールブックとは、新郎新婦について紹介するペーパーアイテムのことです。新郎新婦の写真やプロフィールなどを載せる他、席次表やメニュー表と一体型になったデザインのものもあります。受付で渡したりショープレートの上に置くなどしてゲストに配布し、結婚式の空き時間や待ち時間にゲストに読んでもらいます。ゲストに新郎新婦のことをより知ってもらったり、結婚式を楽しませる大切なペーパーアイテムです。
プロフィールブックの形状の種類
プロフィールブックは、その名の通りブック状になったものをはじめとして、大きく分けて3種類の形状があります。種類別に詳しく解説します。
ブックタイプ
ブックタイプは、冊子のように綴じる、いわゆる本のようになった形状のことです。8ページが一般的だとされており、ボリュームがあり読み応えがあるので、ゲストに空き時間や待ち時間を飽きることなく過ごしてもらうことができます。絵本風や新聞風などこだわりのデザインにもチャレンジしやすい形状です。
じゃばら折りタイプ
じゃばら折りタイプは、一枚の紙に印刷して二つ折りや三つ折りなどに折る、パンフレットのような形状のこと。二つ折りは写真を大きく印刷することができ、中身が見やすいのも魅力です。オーソドックスで人気があるのは三つ折りタイプ。縦長の形状になるので、スーツの内ポケットにも収まりやすいのがポイントです。
巻紙タイプ
巻紙タイプは、印刷した紙をくるくると巻いて筒状に丸めたものをリボンやひもで結ぶタイプのこと。簡単にDIYができるほか、見た目がかわいらしく、受付でバスケットなどに入れて置いておくと写真映えもして見た目もおしゃれ。リボンを麻ひもにすると、ナチュラルな会場の雰囲気と相性抜群です。
プロフィールブックの構成とページ数
定番の構成
1.表紙
2.挨拶文
3.プロフィール
4. Q&A
5.席次表
6.メニュー表
7.前撮り写真
8.裏表紙
ページ数は表紙と裏表紙を含めて8〜12ページが目安。定番の構成は、挨拶文からはじまり、新郎新婦のことをより知ってもらうためのプロフィールやQ&A、さらに席次表、メニュー表、前撮り写真などです。加えて、結婚式のテーマ、DIYアイテムの紹介、ラブストーリー、ゲストへのメッセージ、前撮り写真のオフショットなどをプラスしてみるのも素敵。ふたりらしさが伝わるプロフィールブックを作ってみましょう。
プロフィールブックのプロフィールと質問項目
プロフィールや質問項目は、どんなものを載せるといいのでしょうか。ユーモアのある質問事項などを加えながら、ふたりらしさを盛り込んでみてくださいね。
定番のプロフィール項目
・名前
・ニックネーム
・生年月日
・血液型
・出身地
・職業
・趣味
・特技
・好きな食べ物
・好きな言葉・座右の銘
新郎新婦がそれぞれどんな人なのかを伝える項目はマスト。「ゲストの中には新郎、もしくは新婦のことを知らない人がいる」ということを念頭におきながら、考えてみるといいですよ。