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入学式・卒業式のコサージュの色・位置・選び方と、おしゃれな作品22選

入学式や卒業式のアクセサリーの定番、コサージュ。今回は、フォーマルな装いを華やかに演出してくれるコサージュの種類や失敗しない選び方、付け方について解説します。おすすめのコサージュ作品も色別にたっぷりとご紹介します。

入学式・卒業式にコサージュは必要?

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Grandirさんの「裏地付/袖ジョーゼットフォーマルワンピース」

コサージュにはお祝いの気持ちを表現する意味があるので、ハレの日にはぜひ取り入れたいアイテムです。入学式や卒業式などのハレの日にコサージュを付けるのは、式典に花を添え華やかさをプラスするだけではなく、お祝いの場で喜ばしい気持ちを伝えるためといわれています。黒や紺など暗くなりがちな服装に、季節感を添えたり、コーディネートのワンポイントとして個性をプラスしたりすることができます。とはいえ、必ずしもコサージュを付ける必要はなく、マナー違反にもなりません。大きな飾りが苦手な方は、代わりにブローチやスカーフを付けてみるのもおすすめですよ。

コサージュの種類

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Hanayuiさんの「【服を傷めないマグネットコサージュ】ラナンキュラスとダリアのコサージュ」

デザインが豊富なコサージュですが、大きく分けると3つの種類に分類されます。それぞれの特徴をご紹介するので、コサージュ選びの参考にしてみてくださいね。

生花のコサージュ

3種類の中でも最も特別感のあるコサージュは、生花でつくられたコサージュです。本物の花ならではのみずみずしさや香りを楽しむことができます。同じ花でもひとつひとつ形が異なるので、他の人とかぶらない点も魅力。生花店や通販で、好きな花をオーダーすることも可能です。一方、傷みやすく日持ちしない点には注意が必要。

プリザーブドフラワー・ドライフラワーのコサージュ

生花を加工したプリザーブドフラワーとドライフラワーのコサージュは、生花のもつ特別感はそのままに正しく保管すれば長持ちする点が魅力。特にプリザーブドフラワーは、生花と見間違えてしまうほどの美しさです。ただし、プリザーブドフラワーもドライフラワーもとても繊細なつくりなので、取り扱いには注意が必要。加工できる花の種類が限られているため、お気に入りの花が見つからない可能性もあります。

造花のコサージュ

普段、アクセサリー売り場で目にするコサージュのほとんどは、造花でつくられたコサージュです。造花とは、人工的につくられた花のことで、まるで生花のような高品質な造花は「アートフラワー」「シルクフラワー」と呼ばれてきました。これらの呼び方を統一するために現在では「アーティフィシャルフラワー」という名称で表記されることが増えています。種類が豊富で、型崩れしにくく丈夫なので取り扱いやすい点が人気。素材によってはカジュアルな印象になってしまい、入学式・卒業式には向かないものもあるので注意しましょう。

入学式・卒業式のコサージュの選び方

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chikoさんの「こぶりな咲き編みコサージュ|リバティとオーガンジーとスパンコールと。|ローズ」

入学式・卒業式で身につけるコサージュ選びのポイントをご紹介します。お祝いの場にふさわしいコサージュ選びの参考にしてみてくださいね。

色で選ぶ

入学式におすすめのコサージュの色は、淡いピンク、淡いイエロー、オフホワイト、水色、オレンジなどの明るい色。入学式はベージュやパステルカラー、淡いグレーなどのスーツを着るのが一般的なので、装いに馴染む明るいコサージュで、春らしいコーディネートを演出しましょう。一方、卒業式におすすめのコサージュの色は、淡いベージュ、淡いピンク、オフホワイト、アイボリー、淡いグレー、ネイビーなど。卒業式はネイビーやグレー、黒といった落ち着いた色のスーツを着るのが一般的なので、暗くなり過ぎないような明るめで上品なカラーが映えます。厳かな式にふさわしい上品なコーディネートを演出しましょう。入学式・卒業式ともに、目立ちすぎるビビッドカラーはNG。暗い印象になるので、黒や濃いグレーも避けましょう。

卒業式におすすめのコサージュについて詳しくはこちら

素材で選ぶ

入学式・卒業式のようなフォーマルな場で付けるときは、オーガンジーやレース、シフォン、シルクといったエレガントで高級感のある素材がおすすめです。フェルトやコットン(綿)、リネン(麻)はカジュアルな印象になってしまうので避けるようにしましょう。輝きが強いラメやメタリック、スパンコールを使った生地は華やかではありますが、昼間の式典には不向きとされています。上品さや高級感を意識してコサージュの素材をチェックしてみてくださいね。

デザインで選ぶ

コサージュは、一輪タイプ、二輪タイプ、ブーケタイプなどデザインが豊富です。手持ちのスーツにマッチするものや好みのデザインを見つけてみましょう。中でも、パールが使われているコサージュはフォーマルな雰囲気にぴったり。上品なデザインであれば、カラーストーンが使われたデザインも◎。ラメやスパンコールが多く使われているものは華美な印象になりやすいため入学式・卒業式には不向きとされています。さりげなく華やかさを添える程度にあしらわれているものを選びましょう。

コサージュの付け方

コサージュは、付ける位置や向きで印象が変わるもの。正しい付け方についてご紹介します。グラグラする際の対処法についても解説しています。

付ける位置

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Atelier Peedeeさんの「【再再再販】ミモザとかすみ草のブーケコサージュ」

コサージュを付ける位置はとても重要です。正しい位置に付けるとより魅力的な姿になりますよ。まず、コサージュは自分から見て左側に付けるのが一般的です。しかし、厳密なルールはないので右側に付けてもルール違反にはなりません。おすすめの付ける位置は、胸より高い位置の鎖骨のくぼみあたり。襟のある服装の場合、襟に付けても構いません。顔まわりを華やかに演出できる位置がおすすめです。

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