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日本とは思えない!モネの絵画を再現した、知る人ぞ知る「隠れ絶景」とは

旅行・おでかけ

スイレンが浮かぶ水際、藤棚に覆われた太鼓橋…。あのクロード・モネの絵画の中に入り込んだような庭園が、日本にあるのをご存知ですか?高知県の「北川村『モネの庭』マルモッタン」は、モネが愛したフランス・ジヴェルニーの庭を丁寧に再現し、「モネの庭」と名乗ることを許された、世界でも特別な場所です。

フランスにあるモネの美しい庭が、日本にも

印象派の巨匠と呼ばれるクロード・モネ。柔らかな光に照らされる美しい自然を描いた絵画に惹かれる方はきっと多いはず。そのモネが心奪われた地が、自然豊かなフランス北部のジヴェルニーです。モネは43歳のときに移り住み、その地に理想の家と庭を作り上げました。美しい植物と花々に囲まれた庭で、数々の名作を生み出したのです。

高知県にある「北川村『モネの庭』マルモッタン」(以下マルモッタン)は、今もジヴェルニーに残る、モネの自邸の庭を再現した庭園です。ほかでは使うことを許されたことがなかったという「モネの庭」という名称の使用を許可された、世界でも貴重な場所。一歩足を踏み入れれば、モネが描いたような温かな陽射しと、色とりどりの花々に思わず息を呑みます。

季節により満開の花々が移り変わる園内

園内には、大きな庭が3つ。「花の庭」はその名のとおり、四季折々のさまざまなお花が顔をのぞかせます。「水の庭」は、モネの代表作として知られる「睡蓮」の光景を再現。「光の庭」は、光による色彩に魅せられたモネが、強くインスピレーションを受けた旅先の地中海と、地元・高知の植物を合わせた庭です。

これから見ごろを迎えるお花が特に多いのが、「花の庭」と「水の庭」。その様子を早速見ていきましょう。

まず、真っ先に訪れたいのが「花の庭」です。花壇ごとに色とりどりのお花が植えられており、まるで絵の具を広げたパレットのよう。4月中旬まで、一面にチューリップやワスレナグサが咲き乱れ、鮮やかな色彩で溢れます。モネもきっと、この美しい色をあますことなく絵に表現したいと思ったに違いありません。

「睡蓮」を思わせる「水の庭」も、絶対に外せない場所です。訪れるべきは4月下旬。鮮やかな花々に囲まれる池に、赤や白などのさまざまな色のスイレンが浮かび、本当にモネの「睡蓮」の絵に吸い込まれたかのような世界が広がります。池の向こうには、藤の花が下がった太鼓橋が掛かり、どこか日本らしさが感じられる一面も。浮世絵にも影響を受けたというモネの感性に触れられる美しい庭は、一度見たらきっと忘れられない景色です。

5月に入ると、バラが満開に。駐車場から続くエントランスブリッジから、花の庭や水の庭のアーチまでバラに取り囲まれます。一歩足を踏み入れれば、そこはまるでおとぎ話に出てくるお城の庭。アリスや眠り姫など、物語のヒロインになった気分で散歩してみませんか?

6月下旬から秋までは、水の庭の池に青い色のスイレンの花が。春とはまた違った光景になり、静謐な雰囲気が漂います。水面に映りこむ空や水際の植物の姿も神秘的。見つめているうちに、静かで、心が洗われるような気持ちになりそうです。

このように、季節により異なる表情を見せる庭園は、何度訪れても、何時間滞在しても、飽きることがありません。

イベントやカフェでの食事なども楽しんで

マルモッタンでは、アートの展示やコンサートなどざまざまなイベントも行われています。
夏にかけて特に注目したいのが、キャンドルナイト。暗くなった園内がキャンドルの柔らかな光に照らされると、お花や池がより幻想的に。時間を忘れ、日常から離れた別世界にいるような気分に浸れます。

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