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節約上手な人が物価高を乗り切るために「減らしたもの」3つ[5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ]

スーパーへ行くと、「こんなに高かったっけ……?」と物価の高さに驚くことはありませんか? なにもかもが値上がりした今、食材ひとつ買うのにも慎重になるのは私だけではないはず。そこで今回は、5人家族・月の食費2万円台でやりくりする私が、「物価高を乗り切るために減らしたもの」をご紹介します。

揚げもの

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値上げラッシュが始まってすぐ、わが家の揚げ物率が下がりました(笑)。その理由は、シンプルに油が高いから。
揚げものは油を多く使う上に、つくるメニューによっては1回使っただけで汚れます。
そこで私は、節約とダイエットをかねて揚げ物の頻度を週1〜2回に減らしました。その代わりに、週1でパスタの日にしたり、簡単につくれる炒めものにしたり、献立を工夫しています。

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揚げものをつくるときも、フライパンの“揚げ焼き調理”で油を節約! その結果、1000mlを月2~3本消費していた油が、月1本でまかなえるようになりました。

パン

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朝食に欠かせないパンも、じわじわと値上がりした食品のひとつ。以前は1袋80円程度で買えたプライベードブランドのパンも、今は100円を超えてしまいました……。
もともと朝はパン派のわが家ですが、値上げを機に「ごはんの日」を増やすことに!

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主食がごはんの日は、前日のおかずを取りわけておいたり、簡単に食べられるおにぎりにしたり……。工夫しながら、手間のかからないメニューを出しています。

彩りに使う食材

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物価高が続いてから、私は「映え」を一切気にしなくなりました。もちろん栄養バランスには気を付けていますが、彩りは諦めています。
彩りゆたかなメニューをつくるのは、意外と手間がかかるもの。使う食材も増えるので、食費もかさむんです。
今は、「みどりが足りないな」と思ったら、とりあえず乾燥パセリをパラリ(笑)。彩りのために買い物をしたり、ひと手間かけたりすることはしません。
彩りを気にしなくなってからは、買い出しの頻度だけでなく炊事の負担も減った気がします。

減らせる部分を探してみよう

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無理に食費を切り詰めるのはよくありませんが、減らせる部分を見つけるのはおすすめの節約です。
私は揚げもの・パンの頻度を減らしたことで、家計だけでなく健康面でもプラスになりました。ぜひ、無理なくできるひと手間で、食費減につながる「減らせるもの」を探してみてください。

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