＜心躍る朝食が楽しめる＞わざわざ行ってみたい！人気の都内のお店7選

代官山駅から約3分の旧山手通り沿いに、ファッションやアートのショップなどが入った建物が並ぶ商業施設「ヒルサイドテラス」。そのG棟の地下1階にあるのが「HILLSIDE PANTRY DAIKANYAMA（ヒルサイドパントリー代官山）」。ベーカリー・デリカテッセン・グロサリーを併設した輸入食品店です。

建物に入ると、早速おいしそうなパンの香りが漂ってきます。大きな窓から心地よい光が入る階段にもイートイン用の席があり、そこで食事やお茶をする方の姿を見かけたら、つい立ち寄らずにはいられなくなってしまうはず。

お店に入ると、そこはまるでヨーロッパのマーケットのよう。入り口からすぐの棚には、添加物を一切使用せずに焼き上げられたパンが所狭しと並んでいます。1993年のオープンからのベストセラーは、外はサクサク、中はもっちりの「天然酵母のクロワッサン」。ほかにもクロックムッシュのような食事パンから甘いデニッシュまで、種類が豊富です。

奥にはデリやサンドイッチ、チーズなどのショーケースや、鎌倉野菜やフランス・イタリアから空輸された野菜が並ぶコーナー、エスプレッソやドリップコーヒーを提供するカウンターも。おしゃれな輸入食品でいっぱいになった壁一面の棚の前にはテーブル席があり、にぎわう店内で買ったばかりのパンやお惣菜が食べられます。

朝ごはんにおすすめなのは、自家製のパンで手作りされる具だくさんのサンドイッチ。「ベーコンレタストマト＋アボガドのサンドイッチ」は、トーストされた香ばしい食パンに挟まれた、シャキシャキのレタス、ジューシーなトマト、濃厚なアボカドのコンビネーションが秀逸。ベーコンと一緒に野菜もたっぷり摂れ、お腹が満たされます。

量り売りのデリのほか、日替わりランチプレートも10:00のオープンから16:00まで販売されています。ベーカリーには小さめのパンもいろいろあるので、好きなパンとデリやプレートを組み合わせ、好きなものばかり集めた朝ごはんやブランチにするのも楽しいですよ。

代官山駅の中央改札口を出て目の前にある商業施設「フォレストゲート代官山」。敷地内に入ってすぐの木造建築・TENOHA代官山（TENOHA棟）の中には「CIRTY CAFE（サーティーカフェ）」があります。

「サーキュラー／ローカル／フレッシュ」をコンセプトに掲げるこちらのカフェ。メニューのサラダやスープなどに使われるのは、食品廃棄物をメタン発酵で堆肥化した土を利用して育てられた野菜や果物、カフェ内の植物工場や屋上菜園で採れたハーブなどです。また、テイクアウト包材をプラスチックではなくサステナブルな紙素材にするという配慮も行われています。

天井が高く、緑がいっぱいで、心地よい空気が流れるようなカフェスペース。実はここにも「循環」が。この建物自体が、森林で木々の混み具合を調整するために伐採された木を利用した材木（間伐材）で作られており、解体・分解してまた使えるようになっているのです。

近隣の提携農家から仕入れた野菜や規格外野菜を使った、プラントベースの「CIRCULAR SOUP」。野菜がたっぷりで、飲むというよりも「食べる」感覚のスープです。「ミネストローネ」「豆乳のポタージュ」「ココナッツミルクカレーのスープ」があります。最近では、どのスープとも相性ぴったりのクロワッサンやベーグルが登場。ほかに、サラダやロールとのセットメニューもおすすめです。

CIRTY CAFE
CIRCULAR SOUP
ミネストローネ、豆乳のポタージュ、ココナッツミルクカレーのスープ
テイクアウト　864円（税込）／イートイン　880円（税込）

SALAD / ROLL SET（セット価格）
テイクアウト　432円（税込）／イートイン　440円（税込）
※セットのスープはサイズが異なります

BAGLE / CROISSANT
テイクアウト　398円（税込）／イートイン　430円（税込）

※モーニング提供時間： 8:00～10:00

手で食べられるタコスやテリヤキのサラダロール「CIRTY ROLL」にも、野菜がギュッと凝縮されています。「タコスロール」にはスイートチリソースが、「テリヤキロール」には豆乳マヨソースがたっぷりで、朝から食欲をそそられます。パッと食べられて満足感もあるヘルシーメニューです。

CIRTY CAFE
CIRTY ROLL
タコスロール／スイートチリソース、テリヤキロール／豆乳マヨソース
テイクアウト　756円（税込）
イートイン　770円（税込）
※提供時間： 8:00～