防災袋は、ポーチとリュックの2種類。それぞれ違う意味合いがあり、両方作っておくと安心。とくに防災ポーチは、近年、携帯する人が増えているアイテム。外出時の頼れる味方。暮らしと備えのアドバイザー・Misaさんに聞きました。
入れておくモノリスト
1、水500ml×1本
最低限の飲料水を確保。
2、明かり
明かりはヘッドライトを用意。「家に備えておきたいモノ」と共用で防災リュックの中へ。
3、フェイスタオル
手を拭くのはもちろん、少し横になる時には、丸めて枕代わりにできる。
4、ポケットティッシュ
箱ティッシュなど嵩張るものではなく、ポケットティッシュくらいのコンパクトさでも1泊2日の滞在なら間に合うはず。
5、マスク
避難所は人が密集しているので、ウイルス対策用にマスクは必須。床に直接横になることが予想されるので、ほこり避けとしても携帯しておきたい。
6、モバイルバッテリー
普段、防災ポーチやバッグに入れて持ち歩いている人は、それを防災リュックに移せばOK。そうでない人は「家に備えておきたいモノ」と共用で、防災リュックに入れておく。
7、栄養補助食品
小腹がすいた時に助かる栄養補助食品も、食べ慣れたものが◎。
暮らしと備えのアドバイザー・Misaさん インテリア×防災のアイデアをインスタグラムで発信(@kurashi_bosai)。著書に『おしゃれ防災アイデア帖』(山と溪谷社)。
※『anan』2024年3月13日号より。イラスト・黒猫まな子 取材、文・保手濱奈美
(by anan編集部)