自分軸とは、他人の意見に流されない「確固たるもの」ではないでしょうか。
この記事では、自分軸の意味と自分軸を持つ人の特徴を紹介します。また、自分軸を持つための方法も紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
自分軸とは
自分軸とは、その字の通り「自分の軸」ということ。
他人の意見や評価、周囲の状況に流されることなく、自分自身の中にある確固たる意志に従って行動することです。
一見、わがままと勘違いされてしまいそうですが違います。わがままとは、周囲の都合を考えず自分がしたいままに行動すること。
一方で自分軸とは、他人の意見や評価に流されることはないものの、自分の考えと同じように相手の考えも尊重します。
自分軸がある人の特徴
続いては、自分軸がある人の特徴を具体的に見ていきましょう。
(1)自分をよく理解している
自分軸を持っている人は、自分自身のことをよく理解しています。
得意なことや苦手なこと、大切にしたい価値観などを知っているため、「自分自身は何を軸にしたいのか」が整理できているのです。
そのため周囲に流されることなく、自分の軸に従った考え方や行動ができるといえます。
(2)多様性を重んじる
さまざまな立場や価値観の違いがあることを理解できているのも、自分軸がある人の特徴です。
確固たる意志がある人は、人には人の考えがあることを理解しています。だからこそ、他人のことを尊重できるのです。
(3)目上の人にも忖度しない
自分軸がある人は、どんな相手に対しても忖度しません。
他人からの評価によって自分の意見が左右されることはないのです。だからこそ、相手が目上の人であろうと、しっかりと自分の考えを主張することができます。
(4)チャレンジ精神が旺盛
失敗を恐れることなくどんどん行動していくのも、自分軸を持っている人の特徴といえます。
失敗する不安より「やってみたい」という気持ちを尊重するのです。何事も経験として捉える前向きな思考の持ち主ともいえます。
自分の行動に責任を持っているからこそ、失敗も学びに変えていけるのでしょう。
(5)1人行動ができる
自分軸がある人は、誰かと行動するよりも「自分はどうしたいか」「何をしたいか」という気持ちを優先します。そのため、1人行動が得意です。
例えばランチの時間、同僚と一緒にお昼をとるよりも、自分が食べたいもののために誘いを断ることができるタイプです。
自分軸を持つ方法
ここからは自分軸を持つためのポイントを紹介します。