今注目されているヘアカラー”グレージュ”。透明感や抜け感をアップしてくれる軽い発色が今の気分にマッチ!暗めにして色落ちする過程を楽しむのがおすすめです。グレージュ初心者でも参考にしやすい暗めグレージュの魅力やヘアカタログを紹介していきます。
スタイリストさんに聞いたグレージュの魅力
グレージュとは、灰色のグレーをベースにしたカラーのこと。グレー=白髪、老けて見えるということはなく、くすんだグレー特有のカラーが柔らかな雰囲気を演出してくれます。
教えてもらった美容師さん!まろやかカラーが得意な「nuu fem(ヌー フェム)」根岸 優さん
今回グレージュヘアについて教えてくれるのはシェアサロンnuu femの根岸 優(@younegi)さん。
シェアサロンnuu femの根岸 優(@younegi)さん
根岸さんは、すぐに馴染むまろみカラーや、日常がお洒落になるヘアを提案してくれます。
色落ちがきれいで透明感がピカイチ!外国人の地毛風のヘアに
グレージュは、髪の毛を柔らかく見せてくれるくすみカラーが特徴的。色が抜けると透明感が出て、軽く見せてくれるのも魅力です。
外国人風のヘアは人気がありますが、髪の毛の色素に赤味のある日本人は、カラーを変えることが実は重要。赤味のないグレージュカラーにすると、外国人の地毛のようなヘアに近づけます。
色幅が広く似合いやすい!シンプルなアレンジでも可愛く見える
グレー単色だとクールな印象がありますが、グレージュは、ベージュやオリーブ、ラベンダーとミックスさせてカラーをつくると、なりたいヘアや、してみたいカラーに近づくようになります。暗めのカラーでも、柔らかさと透明感が出るのでどんな人にでも似合うという点も魅力!
サッとまとめただけのヘアアレンジが似合うのもグレージュカラーならでは。外国人風の抜け感あるヘアを手に入れてみて。
ブリーチなしでできるまろやかカラーも
グレージュカラーはブリーチをするときれいな発色になりますが、ブリーチなしでできるものも。サロンで使っているカラー剤や、もともとの髪色にもよりますが、暗めのグレージュはブリーチしないでできます。サロンでも相談してみるのがおすすめです。
ブリーチなしでもできるグレージュカラーヘア
グレージュカラーの種類は幅広く、ブラウン系からカーキ寄り、ラベンダー系までさまざま。まずは髪への負担が少ないブリーチなしのグレージュを紹介します。
ブリーチなし×艶グレージュ
透明感とツヤ感を手にいれられるグレージュカラー。ブリーチをせずにベージュを混ぜて作ったグレージュカラーならナチュラルなボブスタイルが上品な印象に。
ブリーチなし×オリーブグレージュ
先ほど紹介したグレージュよりもオリーブ色が強いオリーブグレージュ。こっくりとしたダークカラーですが柔らかさを感じられます。
ブリーチなし×まろやかグレージュ
深みのあるオリーブベージュ、オリーブグレーでつくったまろやかカラーもブリーチなしで楽しめます。赤味が少し入ったベージュ入りのグレージュなら、顔になじみやすくて新鮮な気分を味わえます。
ブリーチありのグレージュカラーヘア
次にブリーチをしたグレージュヘアを紹介します。色落ちしても透明感のあるグレージュはロングシーズンカラーを楽しめます。