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絶対はずさない!栃木・益子を何度も訪れる筆者おすすめスポット5選<徒歩OK>

旅行・おでかけ

毎年、春と秋に開催される益子陶器市(栃木県芳賀郡益子町)。今年の春の陶器市は2024年4月27日(土)〜5月6日(月祝)に開催。陶器市だけでも見どころ満載なのですが、せっかく益子に行ったなら、お散歩がてら立ち寄りたいスポットがたくさん。徒歩でも回れて観光にもおすすめの益子のスポットをご紹介します。

まずは「益子陶器市」について

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益子陶器市は益子で春と秋に開催されるイベントで、その規模も大きく、約50店舗のほか、約600のテントが立ち並び、多くの人で賑わいます。益子のメインストリートである城内坂通りを中心に、分散したテント村を巡りながら、好みの器を探す、宝探しのようなイベントです。

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特に好きな作家さんのものは、あれもこれも欲しくなるほど。作家さん、窯元さんによって器の設置の仕方も様々で個性があるので、美術館やギャラリーを巡っているように楽しめますよ。また、B級品と呼ばれる器が格安で購入できるのも陶器市ならでは。掘り出し物に出会えるのも嬉しい!

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器だけではなく、木製品などのハンドクラフト作品や、花屋、コーヒースタンドなども、出店しています。お気に入りの作家さんの出店場所などは事前に、チェックしておくのがおすすめです。

第109回益子陶器市
開催期間:2024年4月27日(土)~5月6日(月・祝)
開催時間:9:00~17:00

見たことのないかごが所狭しと並ぶ「暮らしの品 つかもと」

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益子駅から徒歩10分ほどのところにある、店頭に溢れんばかりの「かご」が目印の金物店「塚本金物」。大きな背負いカゴから、持ち手のついたタイプのさまざまなカゴまで、あまり見たことのないいろいろなかごが揃っています。「カゴってこんなに、いろんなタイプがあるんだね」と思わずにはいられません。もちろん、かごだけではなく、どこか懐かしい日用品なども取り扱っています。

暮らしの品 つかもと(塚本金物店)
住所:栃木県芳賀郡益子町大字益子898
営業時間:10:00~17:00
営業日:土・日・月曜

季節ごとに表情が変わる外観も美しい「pejite」

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築60年以上もの蔵を改装し、植物がはりめぐらされた外観がとにかく素敵で目を惹く「pejite(ペジテ)益子」。季節ごとに外観の表情が変わり、訪れる度に魅了されます。店内には、明治・大正・昭和初期に作られた日本の美しい家具、地元益子を中心とした器が並びます。シンプルでこだわって作られた洋服など、日本人の手仕事から生まれた商品が美しくディスプレイされていて、ギャラリーや美術館といった雰囲気です。

​​pejite 益子
住所:栃木県芳賀郡益子町益子973-6
営業時間:11:00~18:00
定休日:木曜

日本各地から探し集めた古い家具や雑貨が並ぶ「仁平古家具」

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益子駅からは徒歩30分ほどかかりますが、益子に行ったら、絶対に立ち寄らずにはいられない古家具店「仁平古家具」。日本各地から探し集めた古い家具や雑貨を一つ一つ丁寧に水洗い、修理、再生し、長く使えるよう仕上げられたものがお店に並びます。店内は、大きめの家具からガラスの食器まで美しく展示されていて、店頭は、掘り出し物の小さめの家具や小物がずらっと。こちらも陶器市と同じく宝探しのようなワクワク感が止まりません。

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当然ですが、行く度に商品が違うので、運命の出会いを探しについつい立ち寄りたくなります。

仁平古家具店
住所:栃木県芳賀郡益子町益子3435
営業時間:11:00~18:00
定休日:木曜

個人的にイチオシ。陶壁も一見の価値ありな「中古知新」

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2023年にオープンした「中古知新(ちゅうこちしん)」。温故知新×中古品「中古の物を取り入れて知る、新しい暮らし」という意味をもつ店名。赤い扉が目印の古道具店です。

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抜群のセンスの店主さんのセレクトは、食器や生活雑貨から、民芸品のような小物、動物の置物まで幅広い。作られた時代も場所も違う物が元々そこに合ったかのように並んでいて、新しい発見や気づきを見つけられるお店です。ここでしか出合えない一品に出合うことができます。

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店内にある飴釉の陶壁は、益子町の作家である藤原郁三さんの手がけたもの。写真のようなモチーフが合わさって、壁一面に広がる世界は、まさに圧巻!とても美しく珍しいので、見に行く価値ありです。

中古知新
​​​​住所:栃木県芳賀郡益子町益子3435-1
営業時間:11:00~17:00
定休日:木曜

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