設備が整った築浅物件は魅力的ですが、築古物件は立地のわりに広くて家賃がリーズナブルなどメリットも多くあります。今回は築年数が古い家を、工夫してオシャレに暮らしをしている方たちをご紹介。おしゃれなインテリアはきっと参考になるはずです。
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■ROOM1. DIYで色を整えた、築33年の賃貸のお部屋
nehori さんが暮らしていらっしゃるのは、35㎡ほどの2DKのお部屋。ご家族と一緒のお家とは別にセカンドハウスとして借りられたというお部屋は、適度な広さがあり、「少し古めで、DIYのしがいがあるな」と思ったことがポイントだったそう。
賃貸でもできる範囲のDIYで、真っ白でクリーンな空間をつくりあげられているnehoriさん。
元のお部屋は、実はこんなに、なんの変哲もないちょっと古めの内装だったのだそう。
床には真っ白なPタイルを敷き、ふすまは外して鴨居や敷居にはマスキングテープを貼って色をグレーに。天井には簡易式ダクトレールをつけて、照明の位置もある程度変えられるように。
木目調だった出窓にもPタイルをぴったりのサイズにカットして配置。丁寧に色を整えることでとてもスッキリとして見えます。
ふすまを外して開けっ放しだった押入れには、「壁美人」のフックでつっぱり棒を吊り下げ、カーテンを設置。カーテンをつけたことで、お部屋の清潔感がより高まったそう。
築年数の経ったお部屋でも、こんなふうに理想の空間をつくることができるんだな!と驚きのある nehori さんのお部屋。ミニマルな空間を目指すヒントをたくさんいただけました。
nehoriさんのInstagramアカウントはこちら
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■ROOM2. 築53年の団地に一人暮らし。レトロさを活かして暮らす2DKインテリア
YU-TAさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、築53年の団地。ダイニング・キッチンが3.5畳、その隣に5.5畳の洋室、5.5畳の和室という2DKの間取りです。
YouTubeで公開されている一人暮らしの団地を舞台にしたドラマ『ひとりごとエプロン』にすっかりハマってしまったというYU-TAさん。「団地っていいな」と探して同じ間取りのお部屋にお引越しを決められたそう。
古い間取りですが、リビングとダイニングキッチン、ベッドルームとの間のふすまは全て外すことで、開放的に広々と暮らしていらっしゃいます。
小さなダイニングキッチンのテーブルは、きっちり採寸しホームセンターでぴったりサイズの天板を購入、脚はニトリで購入しDIYされたもの。DRAW A LINE でさらにスペースが拡張できるようにされています。椅子は、unico の VIZ スツールを合わせて。サイドテーブルにもなり、テーブルの 下に収納することもできて、便利なのだそう。
レトロなデザインのタイルのキッチンは、料理の道具が並ぶことで、なんとも雰囲気のある素敵な空間に。