100円ショップで購入したマットなカラーのS字フックでカップやライトを吊り下げて。
テーブルの上に置かれているのはお気に入りのヴィンテージの照明。新日本照明の「Dimmer」という60年代につくられたテーブルライトで、こちらも「ひとりごとエプロン」で登場していたのを見て、ネットで探して購入されたそう。優しい光がお部屋の雰囲気にとてもよく似合っています。
リビングには、こちらもDIYされたというワークデスク、コーヒーテーブル、そしてカリモクのソファを置いて、ゆったりくつろげる空間に。
「新卒で初めて一人暮らしをしたときに購入したのが、カリモクの2シーターで、思い入れがあります。長く愛されるロングセラーのデザインで、何度か引越しているんですけど、どんな場所でも相性がよくて、長く使えるのが一番魅力的。1シーターは窓際において、読書のための空間にしています」
「男の隠れ家」的な雰囲気のお部屋を目指しつつ、木の家具のやわらかな感じも取り入れ、無骨すぎず落ち着ける空間をつくられていたYU-TAさん。
あえて選んだ古い団地で自分もこんなふうに暮らしてみたい、と憧れるお部屋でした。
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■ROOM3. 築50年の団地で、自分たちに合った暮らしを。二人暮らしの3LDKインテリア
ふたりtone,さんがご夫婦で暮らしていらっしゃるのは、築50年の団地。50㎡ほどの3LDKのお部屋です。
もともと古い家が好きで、団地にも憧れがあったというふたりtone,さん。「和室があったり、古い賃貸の間取りのほうが結構自由度が高くて、家賃も結構リーズナブル。団地がいいなと思っていました」
リビングは、高層階にあることからあえてレースカーテンのみで明るく開放的に。細かく仕切られた3LDKの間取りですが、ふすまを全て取り払うことで、広々と使われています。
DKの隣に洋室、その隣にある洋室はベッドルームに。もうひと部屋の洋室は書斎として使われていました。
古い団地だから、ちょっと使いづらいところもあるそう。たとえば、お風呂場に換気扇がなかったり、収納が足りなかったり。自分で棚をつけたりサーキュレーターをつけたりすることで、工夫しながら暮らしていらっしゃいます。
何度かのお引越しを経験して、今は安かったから買う、のではなく、「長く使い続けられるものや、自分たちで手を加えて直しても使い続けたいもの」を基準に、好きなものに囲まれた暮らしをされているというふたりtone,さん。
DIYの家具も育ち、植物も育つ。そんな素敵な団地暮らしのお部屋でした。
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