購入時に色合いを選べない商品は買った後にひと工夫。
「パッケージがごちゃごちゃした日用品はボトルに詰め替えをしたり、物選びという意味でも色は慎重に選んでいます」
壁面はアイテムを加えることで印象を変えながら楽しまれていました。 中でもお気に入りはバウハウスのポスターと、旅先で購入されたという木彫りの熊。
「バウハウスのポスターはサイズ感もよく、部屋をおしゃれに見せてくれるので前の住まいから気に入って飾っています」
廊下には好きなアーティストのCDが飾られています。
これまでも複数の賃貸物件で生活したことのあるものことさんが、はじめて物件を見た際に思わず心惹かれたというのがユニットバススペース。
「宇宙船のような丸みのある形が気に入っています。お風呂周りを充実させると、ちょっとしたおしゃれなホテルに来たような気持ちで過ごせるので、お風呂時間が豊かになるよう空間も考えていますね」
「この部屋に住み始めて、インテリアのレイアウトは変えずにここまで来てしまったので、模様替えをした違うパターンも試してみたいなと考えています。暮らしに必要なものを今一度見直しながら、より広いお部屋で癖のあるアイテムも取り入れて、自分らしさのあるお空間を作っていきたいですね」
今回のお部屋で集められたものや、意識してつくられた空間が次の住まいにどう繋がっていくのか。今からとても楽しみですね。
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■ROOM3. 26㎡のデザイナーズワンルームの二人暮らしのインテリア
yuki matsumoto さんが二人暮らしをしていらっしゃるのは、26㎡のワンルーム。「白やグレーを基調とする、なるべく生活感のない物件」を探す中で見つけたという、床一面がモルタルで、開口部も多いデザイナーズのお部屋です。
こちらが入居前の状態で「THE デザイナーズ!」という雰囲気のワンルーム。床はモルタル、壁はガラス張りという斬新なデザインです。
このお部屋を住みこなすためのひとつめの工夫は、「棚」で空間を分けること。玄関を入って向かって左側をリビング、右側を寝室として使えるように仕切っていらっしゃいます。
ふたつめの工夫は、玄関からキッチンまでの動線はモルタルを残し、リビング部分・寝室部分にはPタイルを敷いたこと。この2つの工夫で、26㎡のお部屋でも収納を確保しつつ、お二人で暮らしやすい空間をつくられています。
もともとついていたクローゼットは扉を外して、すっと入って使えるオープン収納に。
玄関横の大きなスチールラックは、D&Department で購入。