「節約上手な人」になるために今日から始めたい“３つのこと”

浪費ぐせの自覚がある人が節約家になりたい時に、どこから手をつけてよいか迷うこともありますよね。

今回は、浪費家の人が節約家になりたい時に、まずはじめにやりたいことを紹介します。浪費ぐせを自覚しつつもどこから治してよいか分からない人は参考にしてみてくださいね。

浪費ぐせがある人は、毎日の生活の中で、知らず知らずにお金を浪費する習慣を持っていることが多いものですよ。

例えば、毎朝かかさずカフェで飲料を購入してからでないと出勤できない人、コンビニの新作スイーツが出ると購入しなくては気が済まない人など、一度の支出は大きくないけれど、いつのまにか毎日の習慣になってしまっていることがある人は、浪費ぐせが強い傾向があります。

このような毎日の習慣がある人は、習慣から見直すと簡単です。これまで毎日だったものを週に2回までなど、回数を制限するだけでも節約につながりますよ。

浪費ぐせがある人は、「自分が何にどれくらいのお金を使っているのか分からない」という人が多く見られます。

毎月引き落とされているのは分かるけれど、月にいくら引かれているのかも知らない人が多いので、まずはクレジットカード等の利用明細を見ることから始めましょう。

〇月は何に使ったか分からないうちにこんなにたくさん引かれていた、など、明細を見る習慣をつけるだけでも発見があるはずですよ。

次のステップとして、何をすれば毎月の支払額が減らせるか考え、支出を減らすための行動をとることができれば、節約家への第一歩になります。

浪費ぐせがある人は、毎日少しずつちょっとした支出を無意識に積み重ねてしまう傾向があります。

これぐらい大した金額ではない、と思うような支出がどんどん積み重なって、いつの間にか大きな支出になっていることが多いのです。

簡単にできるのは、まずは週に1度でも、お金を全く使わない日を作ることです。スーパーで食材を2日分購入して、1日買い物をやめるだけでも、毎日ついつい目に留まって本来買う予定のなかった菓子類や嗜好飲料類の買い物など、ちょっとした支出を減らせることもありますよ。

買い物の回数を減らすことで、1回300円節約できただけでも、15日分節約できれば月に4500円の節約になりますよ。

浪費ぐせを自覚していても、それ以上の収入があるなら、多少の浪費は特に問題にならないことも多いものです。しかし、浪費ぐせがあることで、家計が苦しい、貯蓄ができないなどの悩みを抱えているなら、今度こそ本気で浪費ぐせと向き合いましょう。

まずは小さなことからはじめ、徐々にできることを増やしていくと、ストレスなく節約上手への道も開けてくるはずですよ。