夏に欠かせない「虫よけスプレー」。虫さされを少しでも回避できる便利なものですが、じつはやってはいけない使い方があることをご存じでしょうか? ここでは、意外と知らない「虫よけスプレーのNGな使い方」についてご紹介します。
NGその1.服の上からスプレーする
虫よけスプレーは肌に対して塗布して使用します。服の上からシュッとスプレーするとより効果がありそうですが、じつはNG。
繊維にスプレーが染みて、白くなったり変色したりする恐れがあります。
NGその2.1日の使用量を守らない
虫よけスプレーは防除用医薬部外品です。商品によって、1日あたりの使用回数の目安がある場合もあります。敏感肌の場合は肌トラブルを引き起こす可能性もありますので、使用回数は守って使いましょう。
NGその3.顔に直接スプレーする
顔や頭にも使えますが、直接スプレーすると目や口に入る恐れがあります。顔にも使用する場合は、手のひらに出してから塗布してください。
NGその4.アクセサリーをしたまま使う
ディート配合の虫よけスプレーは、ストッキングなどのポリウレタン合成繊維やポリエステルを変質・変色させる場合があります。
ポリウレタンは腕時計のベルト部分やアクセサリーに使われていることも多いので、虫よけスプレーがかからないよう注意が必要です。
NGその5.ネイルをしている手にスプレーする
マニキュアやジェルネイルに虫よけスプレーがかかると、ベタベタになる可能性があります。手で塗布する際や手元にスプレーするときは、うっかり虫よけ剤がついてしまわないよう気をつけてください。
『【その他の注意】マニキュア、ジェルネイル等、装飾したネイルに直接かけないこと。』
引用:アース製薬
虫よけスプレーはただしく使おう
間違った方法で使用すると、服や肌が傷む恐れがあります。虫よけスプレーはただしく使用して、虫さされ対策に役立てましょう。