脂性肌、角質肌:ウォータータイプ
オイルフリーでさらっとした仕上がりなので、皮脂が多く、吹き出物に悩んでいる人におすすめ。また、くすみが気になる人や角質が溜まり肌のごわつきやすい人にも。それ以外の肌タイプさんでも、紫外線が増え角質悩みが急増する夏はウォータータイプをぜひ試してみて。
乾燥肌、敏感肌:ミルクタイプ or クリームタイプ
ウォータータイプよりも洗浄力がマイルドなものが多いので、乾燥肌・敏感肌の人やナチュラルメイク派の人にはミルクタイプがぴったり。またウォータータイプよりもクッション性が高いので、摩擦が気になる人も安心です。保湿力が高く、もっちりとした仕上がりになるので、乾燥が気になる冬にも。
たまに使いたい:シートタイプ
今にも寝落ちしそうな日やアウトドア時など、毎日ではなくここぞという日に使いたいなら、手軽なシートタイプを1つ持っていると重宝します。
機能性で選ぶ
最近ではクレンジング機能だけではなく、実は洗顔やピーリング、保湿などのスキンケア機能性があるアイテムが豊富。乾燥やくすみ、角質など自身の抱えている悩みに合わせて選んでみると満足のいくアイテムが見つかります。
拭き取りクレンジングの正しい使い方とポイント
撮影/須藤敬一
ウォータータイプ・ミルクタイプ・シートタイプ
STEP1
コットンにクレンジング剤をたっぷり含ませます。(シートタイプはすでにシートにクレンジング剤が含まれているのでこのステップは省略)
STEP2
コットンを肌の上でやさしく滑らせるように拭き取ります。メイクが濃い目もと・口もとからスタートし、その後オフしたポイントメイクが付いていないコットンの裏側で顔全体をオフ。擦ってしまうと肌への刺激になり赤みやシミ・シワの原因にもなりかねないので、極力力は入れず赤ちゃんの肌に触れるように!が大原則です。
ここでPOINT!
メイクが落ちにくい時は、数秒間コットンでパックするようにすると、クレンジング剤がメイクになじみ、落としやすくなります。
STEP3
一度の拭き取りでメイクが全て落ちない場合は、コットンに汚れがつかなくなるまでSTEP1→2を繰り返しましょう。
クリームタイプ
STEP1
クリームを手に取り、メイクを浮き上がらせるようにやさしく顔全体に塗り広げます。
STEP2
一般的にクリームのテクスチャーが軽くなったと感じたら、メイクや肌の汚れが馴染んだ合図。コットンやティッシュでクリームをやさしく拭き取ります。
ここでPOINT!
拭き取る前に半分に折ったティッシュを顔に当ててクリームを表面だけさっとオフした後、水分を含ませたコットンで拭き取ると摩擦が起こりにくくなります。
STEP3
油膜感が残るのが気になる場合は洗顔をプラスしましょう。