足が細く見えるタイツのデニール数を知っていますか?そもそも「デニール」とは何なのかから徹底解説!足が細く見えるタイツ商品や、デニール数の違いによる見え方、着たいシチュエーションなどをご紹介します。
足が細く見えるタイツのデニール数が知りたい!
秋冬ファッションでは出番が増えるタイツ。防寒にもなり、着痩せアイテムとしても重宝します。タイツにはいろんなデニール数がありますが、どれが一番細く見えるのか、気になりませんか。
そこで今回は、「足が細く見えるタイツのデニール数」の正解を教えちゃいます。おすすめの細見えタイツもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
タイツの「デニール」ってなに?
繊維の太さを表す単位で、薄手か厚手かわかる
タイツを買おうとしたときに、「30デニール」や「100デニール」などのように、「デニール」という表示を見たことがある人も多いでしょう。
「デニール」とは、タイツに使われている繊維(糸)の太さを表す単位です。9000メートルの長さの糸に対して、どれくらいの重さがあるかで、デニール数は変わります。
9000メートルで1グラムの糸だと、1デニール。「30デニール」は9000メートルで30グラムの糸、「100デニール」は9000メートルで100グラムの糸になります。同じ長さの糸でも、重さが増えれば糸も太くなり、タイツとしても厚手になります。
つまり、デニール数が高ければタイツは厚くなり、デニール数が低ければタイツは薄くなるというわけです。
タイツとストッキングの違いもデニール?
タイツとストッキングは似ているアイテムですが、そもそも着る目的が違います。タイツは防寒や保温のために着用し、ストッキングは足をきれいに見せるためのものです。
そしてタイツとストッキングは厚さも違います。デニール数が高くて厚手なのがタイツ、デニール数が低くて薄手なのがストッキングです。デニール数の境目はメーカーによって異なりますが、30デニール以上だとタイツ、30デニール未満だとストッキングとしているところが多いです。
タイツはデニール数が幅広い分、肌の見え方などの違いもあります。足を細く見せるスタイルアップや、コーデの幅が広がっておしゃれを楽しめるというのも、タイツのメリットです。
タイツの「デニール数」別に見え方&シーンを徹底比較!
上品で男性ウケも◎「20~30デニール」
20~30デニールのタイツは、かなり薄手で肌が透けて見えます。透け感があって少し色っぽい雰囲気もあるため、男性からも好きなデニール数という意見が多いです。
薄いので防寒には不向きです。どのくらいの気温で着るのかというと、秋の始まりや、あたたかくなってきた春頃がおすすめ。
ベージュならオフィス、ブラックなら葬儀など、フォーマルな場でのストッキング代わりにも使えるのが魅力です。
足のメリハリアップ!「40デニール」
脚全体にほどよく透け感があって、透ける部分と透けない部分のメリハリがあり、美脚効果を狙えるのが40デニールのタイツです。スタイルアップやデートコーデにも◎。
秋の終わりや春の始まりなど、肌寒さを感じる10~15度くらいの着用をおすすめします。
ほどよくあたたかい「60デニール」
60デニールのタイツは、ふくらはぎや太ももなどが少し透けるため、濃淡があってメリハリを感じます。ほどよく厚みもあり、秋冬の防寒コーデにもちょうどいいです。
人気で定番!「80デニール」
脚全体に透け感がなく、マットな質感に見せる80デニールのタイツ。厚みがあるのでその分あたたかいです。冬のカジュアルコーデにおすすめで、ブーツやスニーカーも似合う。
色が透けないからこそ、カラータイツを楽しめるというメリットも。薄手のタイツに比べて丈夫なので、繰り返しはけるのもうれしいポイントです。