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40代のお腹痩せのポイントは[伸ばす+インナーマッスル!]効果抜群3つの厳選ポーズ

40代になり体に変化が現れ始め、ダイエットをしても、お腹周りがなかなか痩せない…と感じることはありませんか?今回は、その理由や対策、効果的なエクササイズをご紹介します。

40代になるとお腹周りが痩せにくくなる理由

ホルモンバランスの変化
40代はホルモンバランスが変化してくる時期です。一般的に、女性は45~55歳くらいまでが更年期といわれており、更年期になると様々な不調が出やすくなります。これらは女性ホルモンのエストロゲンが大きく揺らぎながら低下していくために起こる症状。エストロゲンには脂肪の燃焼を促す働きがあるため、減少すると脂肪が燃焼しにくい体になってしまいます。

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AdobeStock

基礎代謝量、筋肉量の低下
基礎代謝量とは生命維持に最低限必要なエネルギーのこと。基礎代謝量は加齢とともに低下するため、40代になると20代と比べてどうしても痩せにくくなります。また、人の筋肉量も20代がピークといわれており、それ以降は何もしなければ加齢とともに減少する傾向にあります。筋肉量は基礎代謝量の増減にも影響するため、筋肉量が減少すれば基礎代謝量も低下します。

これらに加え、日常的に姿勢不良や睡眠不足などが加わり、太りやすく痩せにくい体質になってしまう可能性があります。悪影響を及ぼすのは全ての世代にいえることですが、40代ではそもそも基礎代謝量が低下しているためしっかり対策していきましょう。

40代女性のお腹周りダイエットのポイント

ストレッチで筋肉を緩める
お腹周りには表面にある腹直筋をはじめ、脇腹にある外腹斜筋、さらにその内側にありインナーマッスルと呼ばれる内腹斜筋と腹横筋があります。硬く凝り固まっている状態では十分に筋肉を使えず効果的にトレーニングができません。まずはストレッチで柔軟性を高めることが大切です。

インナーマッスルを鍛える
インナーマッスルとは腹横筋など体の深部にあり、関節や内臓、体幹を安定させる役割のある筋肉の総称です。インナーマッスルを鍛えれば、40代のダイエットが難しくなる原因の基礎代謝や筋力の低下、骨盤のゆがみなどの改善に役立ちます。

さらに骨盤底筋を鍛えれば、内臓下垂の予防・改善につながり腸や子宮が圧迫されにくくなるでしょう。また腸腰筋を鍛えると骨盤を安定させることにつながります。お腹を包むように付いている腹横筋は体幹をサポートするだけでなく、内臓に腹圧をかけてぽっこりお腹を防ぎ、インナーマッスルを鍛えることで基礎代謝量もアップする効果が期待できます。

有酸素運動を取り入れる
ウォーキングやジョギング、水泳などの比較的負荷の軽い運動を一定時間続けることを有酸素運動と言います。有酸素運動を行うと体内に蓄積された糖質や脂質をエネルギー源として使用するため、ダイエット効果が期待できます。筋トレと有酸素運動を組み合わせることで、さらに効率的に体脂肪を燃焼させやすくなります。

お腹痩せのポイントを抑えた3つの厳選ポーズ

やり方

1.足幅を肩幅に開き、手を組み上体を後ろに反らせる。深い呼吸で30秒目安にキープする。

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Photo by Emiko Hirukawa

2.足幅を肩幅より広めに開き、手を組み上体を左に倒す。右膝を曲げ、さらに手を押し出し、二の腕越しに目線を見上げる。深い呼吸で30秒目安にキープし、反対側も同様に行う。

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Photo by Emiko Hirukawa

3.左脚を持ち上げ、膝を高く上げる。両手を上に持ち上げ、深い呼吸で30秒キープする。下腹を引き上げ、体の軸を意識する。反対側も同様に行い、左右2セット行う。

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Photo by Emiko Hirukawa

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