女性にリードされるのがカッコ悪い
童貞彼氏は、彼女にリードされることに対して「カッコ悪い」と感じているかもしれません。本当は自分がリードしたいのにもかかわらず、知識や経験が足りないため、彼女に主導権を渡さざるを得なくなっているのです。
「気持ちではリードしたいのに、現実的にはできない」。このジレンマが男性の尊厳を傷つけ、自信を失わせ焦りを生じさせてしまいます。
彼女を不安がらせたり傷つけたりするのが不安
「彼女を不安がらせたり傷つけたりするのが不安」という気持ちも、童貞彼氏が抱える懸念の一つです。AVのまねをしていたら女性を痛がらせてしまった、というエピソードはよく耳にしますよね。
彼女を大切に思っているからこそ、自分本位な行動で傷つけてしまわないか心配に思っているのです。その結果、主導権を彼女に委ねてばかりになりがちです。
臨機応変な対応ができるか自信がない
童貞彼氏にとって不足しているのは、セックスへの経験値です。そしてセックスは2人の数だけ正解があり、その場に合わせた臨機応変な対応をするためには、知識やテクニックが求められます。
童貞彼氏はセックスにおける一次体験が欠けているため、柔軟な対応ができずに自信を失いがちに。頭では仕方ないとわかっていても、男性としてのプライドが許さないのです。
他の男性と比べられるのが怖い
「他の男性と比べられるのが怖い」という気持ちも、童貞男性が抱えている不安です。とくに彼女が処女ではない場合は、目に見えない元彼の幻影を意識してしまいます。
自分が正しいと思う動きをしても「元彼はもっと上手だったのでは?」「元彼のほうが気持ちいいと思われているのかも」と邪念を抱き、ネガティブな気持ちに苛まれてしまうのです。
男性は女性が思う以上に、童貞であることを気にしている…
童貞彼氏と付き合う女性が理解しておきたいポイントとして、男性は女性が思う以上に童貞を気にしていることが挙げられます。女性にとっては「ピュアで可愛い」と思える要素でも、彼氏にとっては男性としての尊厳に関わる内容なのです。
そのため、もしジョークのつもりであっても、相手の女性経験の少なさを指摘する行為は絶対にやめましょう。童貞彼氏は、女性に「精神的にも肉体的にも頼りにしてもらいたい」と考えています。彼女はあくまでサポートや寄り添う側に徹する姿勢が重要です。
童貞とのセックスはどうするべき?いい女はこう動く!
ここでは童貞彼氏とのセックスにおいて、彼女がサポートするべきポイントをご紹介します。セックスに関連する悩みは、なかなか周りに相談できませんよね。ぜひこの機会に、彼とのつながりを深める秘訣を学んでみましょう。
指示ではなく「何をされるのが好きなのか」を教える
童貞とのセックスでは、指示ではなく「何をされたいのか」「何をされたらうれしいと感じるのか」を伝えるように心がけてください。
たとえば「胸を舐めて」という言い方では、どこか義務的かつ命令のような印象を与えてしまいますよね。同じ動作の伝え方でも「(恥ずかしそうに)ここ、舐めていいよ」「よかったら、舐めてみる……?」と言うほうが、男性にプレッシャーを与えません。
力加減を優しく教えてあげる
童貞とのセックスでは、力加減を優しく教えてあげることも大切です。とくに痛みを我慢してしまうと、相手も最適な力加減を学べず、お互いに不幸になってしまいます。
たとえば「もっと優しくして」という言い方だと冷たさを感じますが、「もう少し優しくしてくれるともっと気持ちいいかも……」と優しく伝えれば、男性のやる気も上がります。
恥ずかしくても、言葉に出して感想を伝える
童貞彼氏とのセックスを良いものにするためには、恥ずかしくても勇気を出して言葉で感想を伝えましょう。彼氏が一生懸命に頑張ってくれているときは、普段はシャイな女性でも「気持ちいい」と伝えてあげてくださいね。
童貞の彼氏にとって、セックスに関連するすべての出来事は初めての体験です。彼女からのリアクションがないと、本当に自分は正しい動きをできているのか不安になってしまいます。