(5)連絡がマメ
人たらしと言われる人のほとんどは、連絡がマメな傾向にあります。その理由は、人に対して常にアンテナを張っているから。
例えば、定期的に「元気?」「そろそろご飯行こう」と声を掛けてくれるなど、積極的に連絡を送ってくるのが特徴です。
相談を受けたことがある人ならなおさら「その後どうなったかな」「困っていないかな」と、気に掛けてくれるでしょう。
(6)甘え上手
人のために何かをするだけでなく、自分から甘えるのがうまいのも人たらしな人の特徴です。プライベートの困り事の相談に乗ってもらったり、仕事のサポートに入ってもらったり、意地を張らず周りに助けを求められる人が多いでしょう。
バランス良く周囲を頼り、自分も頼られることで、信頼関係を上手に構築しているのです。甘え上手であることが愛される理由の1つとも言えそうですね。
(7)褒め上手
人たらしと言われる人は、褒め上手な傾向にあります。ささいな変化にも気づいてくれるので、「自分のことを見てくれている」とうれしくなる人も多いでしょう。
また、直接本人に伝えるだけでなく、周囲に「○○さんは困った時に助けてくれる」といった形で良い話をしてくれる人も。
悪口やうわさ話よりも、ポジティブな話題で明るい雰囲気づくりをしてくれるからこそ、彼らの周りには人が集まってくるのかもしれません。
(8)ありのままの自分を大切にしている
人たらしと言われる人は、ありのままの自分を大切にしている人が多いです。時に、弱みを見せることもあるでしょう。
その気ままな生き方はマイペースなようで、表裏がないとも言えます。自分を取り繕わない分ストレスがたまりにくく、その余裕が相手にも伝わって、居心地の良さを感じさせるのかもしれませんね。
好かれる「人たらし」になる方法
では、好かれる人たらしになるためには、どのようなことを意識すればいいのでしょうか。以下で2つのポイントを紹介します。
(1)社交性を身に付ける
「一緒にいると元気がもらえる」といった良い人たらしになるためには、まず多くの人とコミュニケーションをとることが大切です。
積極的に出会いを求める、自分から話し掛けるなど社交性を身に付けることを意識してみましょう。いろいろなタイプの人との付き合い方を学ぶことで、好かれる人たらしに近づくことができるはずです。
(2)他者の良いところを探す
前述したように、人たらしな人は褒め上手な人が多いです。そのため、相手の良いところを探す癖をつけましょう。
周囲を観察する機会が増えれば、おのずと他者の変化にも敏感になるはず。そして、何か「いいな」と思うポイントがあったら、積極的に褒めてみてください。きっと周囲との良好な関係を築く大きな助けになるはずです。